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de・a・u 庭
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【囲む】という感覚から生まれた庭。しばし囲いを外して、庭から始まる植物、風景、人との出会いを綴ります。

掲載日:2011年10月6日
スタート地点

生きていくために絶対必要か?問われれば即答できないカテゴリーの
中に身を置いているのだと実感させられたのは、震災。

家庭・・・家と庭。
生活のすぐ脇に寄り添うものであるのに遠く響いてしまう虚しさ感じた。
生きている、日常がある、その大前提で初めて成立し機能する“庭”なのだと。

胸の痛くなる切なく悲しいニュースが流れ、仕入れに行った苗屋さんで
春一色の草花を目にしたら、きゅうに泣けてくるという不安定な春を過ごした。

数年前、造園屋を起こした義父の書棚に見つけた1冊の本。

【英国ガーデン物語 赤川裕】

何度読み返したことだろう。
もう1冊書き込み用に購入し、加えてイギリス庭園散策を読んだ。
英国ガーデン物語の本は、イングリッシュガーデン関連の書籍の多くの著者が
参考文献としている。
赤川先生の本はなんだろう、魂にグッとくるものがある。

庭という概念、思想、古典主義庭園から自然主義庭園へ移行する流れを、
ストンと落ちるように説明してくれる。
そして、プラス何かある。


今夏、赤川裕先生とお会いすることができた。


 
「造園屋です。何か言葉をいただけますか?」英国ガーデン物語の本を差し出すと、

「この本、なつかしいね〜」とおっしゃりながら次の言葉をいただいた。


庭で生きる力を 


この言葉が意味する本当のことを理解できているとはまだまだ言えない。
しかし、春からずっとずっと考えてはグルグルと巡っていた思いに終止符をうつ
ことができる言葉だった。


英国ガーデン物語の最後の下りを・・・


囲われた庭にひとり籠って
「癒される」ことを願うよりも、
庭につながる自然のつぶやきとうめきに耳を傾け、
その喜びと痛みとを分かち合おうとする
すべての人に
本書を捧げる。

〜赤川裕〜


http://deauniwa.exblog.jp/






担当:R

担当:R、 東北、
砺波造園所属の担当R。20代後半で結婚。頃は第一次ガーデニングブーム、イギリス文学が大好きだった私は、ガーデニング=イギリス?行ける?…この若気の至り的な貧困な発想とノリで家業が造園の家に嫁ぐ。子育てと書類作りを覚えることに費やした30代、合間に洋書や園芸の本を開いては、小さな面積で真似をしてみる、園芸の講習にコソコソと通うという夜行性動物のような行動を繰り返す。そして40代突入を機に事務所の一角で【グリーン・アラベスク 現況、不定期オープンですm(_ _)mスミマセン】を始める。1級造園施工管理技士/グリーンアドバイザー
e-mail hori1@p1.coralnet.or.jp
URL http://www.e-tonamino.com/shop/shop_detail.jsp?userid=antgreen&id=1&&ccd=12&sccd=8&dbkind=0



バックナンバー

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12月9日 庭  〜読む日々〜
6月21日 植物風景
5月22日 夢のあと
3月18日 本の中に見ゆる庭
12月31日 夢見る種
8月28日 北陸の花 キミガヨラン・・
6月23日 にわとりの庭
4月28日 線路は続いていたよ♪ここまでも♪
3月17日 1年
2月19日 読む、読む時、ヘルマン・ヘッセ
1月29日 球根にキュン
12月7日 拝啓  利休さん
11月21日 土よりいでしモノ
11月4日 チューリップ
10月28日 縁側と庭
10月21日 子どもと庭
10月15日 お庭に拝借☆
10月6日 スタート地点
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