第3回超初心者講習
いまさらですが、メールって便利ですよねー。今日は、超初心者なあなたに、もっと便利に使える機能をお教えしちゃいます!
メールを送る人のアドレスを記入するところは「宛先」「CC」「BCC」と3種類あります。普段は普通に「宛先」に記入すれば、OKなのですが、「CC」とか「BCC」はどうやって使うのか、知らない人がけっこういます。
●「CC=Carbon Copyの略」直訳すると「カーボン紙によるコピー、複写する」ということで、同じものを、同時に送信する機能だということです。
例えば、パソ子が、経費でパソコンを購入したいという旨をA課長に伝えようとしたときに、ついでに経理担当のB係長にも伝えておくと、報告がいっぺんに済むから便利ですよね〜。(私ってダラ?)そんな時に、「宛先:A課長」「CC:B係長」にしておくと、B係長は「あ。パソ子さんは、A課長にパソコン購入の稟議をあげているなー」と理解できます。ちなみにA課長も「この稟議はB係長も知っているな。」と理解できるため、次にA課長とB係長が話しするときも、「こないだのパソ子君のパソコン購入の件、アレよろしく♪」と簡単に済みます。ということで、CCというのは「話を早くする機能」といっても過言ではありません。(ホンマかな〜?)
●「BCC=Blind Carbon Copy」 直訳すると、「見えない、隠れた」という意味になります。同じものを、同時に送信する機能はCCとかわりませんが、送信した人を隠すことができる機能です。
例えば、パソ子が、経費でパソコンを購入したいという旨をC電器店にメールするついでに、経理担当のB係長にも伝えておくと、報告がいっぺんに済むから便利ですよね〜。(私ってダラ?)そんな時に、「宛先:C電器店」「BCC:B係長」とすれば、「お。パソ子君は、C電器店に発注したな。」とB係長は理解できるため、支払金などの準備を前もってすることができます。 ちなみに、C電器店は、パソ子が同じメールをB係長に送っていることは、わかりません(!) 不思議ですねー。ここがCCとBCCの違いなのです。
まとめますと、 CCにすると、その人に送ったことがメール受信者全員がわかりますし、 BCCにすると、その人に送ったことは、誰にもわかりません。
うーん。メールってなんて便利なんでしょう! みなさんもどしどし活用しちゃってくださいねぇ!
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CCとBCCを賢く、使い分けましょう!
CCとBCCを賢く、使い分けましょう!
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