「ちかいとおきて」
先日の舎営での話。先日、砺波青少年の家で1泊舎営を行ないました。ボーイスカウトではキャンプの事を野営、宿で泊まる事を舎営と呼びます。今回はBSの基本である「ちかいとおきて」を中心に、読図・救急法・計測などを学びました。
ボーイスカウトのおきては以下の8つです。
1. スカウトは誠実である 2. スカウトは友情にあつい 3. スカウトは礼儀正しい 4. スカウトは親切である 5. スカウトは快活である 6. スカウトは質素である 7. スカウトは勇敢である 8. スカウトは感謝の心を持つ
スカウトたちは、これらのおきてを守って生活をすることを心がけます。「おきて」というと法律のような決まりのように聞こえますが、意味としては「掟」ではなくどちらかといえば「置き手」といったニュアンスに近いものです。自分のココロに手をあてて、実践できているかどうかを自分自身に問う。日々の生活でこの「おきて」を心がけて生活できるようになることこそが、ボーイスカウト活動の基本と呼べる部分だということです。
ボーイスカウトにはスカウツ・オウン(Scouts' Own Service)と呼ばれる、ちかいとおきての実践をより深める目的にあります。内容は、指導者がちかいやおきて・善行や自然の恵みなど、普段の生活から感じ取ったお話をします。その後その話に関係するおきてなどを唱和するというものです。 今回の舎営で、若いリーダーがこのスカウツ・オウンに初めて挑戦しました。僕が指導者になったばかりの時にスカウトだった青年です。彼はギリギリまで何を言おうか悩んでいたのですが、スカウトたちは彼の話を黙って真剣なまなざしで聞いていました。僕はこの光景をみて、この活動のすばらしさを実感していました。 (BS南砺第3団BS隊長)
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活動内容は当団のHPでもご覧いただけます♪ 是非遊びにいらしてくださいm(_ _)m
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