「前向きな雨男」
先日、愛知のウッドバッチ研修所に行ってきました。ボーイスカウトの指導者は、単に子供達と楽しく活動をしているダケではありません。研修所や実習所で指導の基本訓練を受け、それを活かしてスカウトと活動をしているわけです。その中で研修所は、スカウト運動の基本を学ぶトコロです。
BSって子供達とキャンプや募金をする団体でしょ?
スカウト運動の最終目標は有能なキャンパーを育てたり、手旗が出来るようになることではありません。簡単に言うと「野外活動などを通して、社会に通用する人間を育てる」事を目的としています。とはいえ指導者も完璧ではありません。基本をきちんと理解して、目的を達成できる為のより良い活動が出来るように、リーダーは研修を受けているのです。 子供達の方はといえば「社会に通用する人間になりたいからBSに入った」という子供は、世界広しといえどそうはいません。子供達は楽しくBS活動していくうちに、自然にそういう力が身に付いていくのです。
さて、研修所では所員が指導者・参加者がスカウトの立場になって、模擬的に活動してみる場面が多々あります。生活は当然キャンプ。食事はもちろん薪での自炊。研修所はキャンプ生活をすることが本来の目的ではないので、講義や実習は当然あります。研修と聞いて想像する社員研修などとは全くの別物。自炊の時間などは短いので、けっこうハードです。 その上…最近ワタクシ、雨男になったと噂されていたのですが4日間の研修はほとんど雨。こりゃ〜本格的に雨男。今までは雨のキャンプを経験した事がないと言っていい程の晴れ男だったんですけど…。
雨のキャンプは自然にスカウトが団結するから好き
実際それは事実。スカウト達は、雨という状況で自然と協力したり、リーダーシップを発揮したりします。それはそうなんですが…こんなこと言っているから雨男になっちゃうんですね^^; (BS南砺第3団隊長)
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これが研修所を出た時にもらえる皮で編んだチーフリングです。年期が入るともっと渋い色になります。リングはピカピカでも、長靴はドロドロです(;´▽`A``
これが研修所を出た時にもらえる皮で編んだチーフリングです。年期が入るともっと渋い色になります。リングはピカピカでも、長靴はドロドロです(;´▽`A``
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