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いただきまぁす!
 

作った後は、月間レシピを保存版にどうぞ。毎月、監修が代わるだけに内容もバラエティ。プロの技を家庭でも味わえるように紹介しています。残念ながら、07.3月号で最終回となります。長い間、ご愛顧ありがとうございました。

掲載日:2005年12月3日
豚のピリ辛鍋はいかが?

土鍋が活躍する季節になりました。出汁の基本を覚えて、鍋料理のレパートリーを増やしましょう。好みで具材を選び、にぎやかに食卓を囲むと体も温まり好き嫌いも忘れます。この時期になると現れる鍋奉行がうなづくような、美味しい食べ方必見です。

<材料 約4人分>
豚ロース--------600g
白菜------------2/3束
ねぎ------------2本
ささがきごぼう--100g
春菊------------2束
えのき茸--------1束
しめじ----------1束
生椎茸-----------6枚
焼豆腐-----------1丁
しらたき---------1袋
うどん-----------太麺2玉
ごはん-----------300g
<調味料>
水--------------2リットル
昆布------------30×15センチ
かつお節--------80g
薄口醤油--------120cc
砂糖------------5g
酒--------------120cc
みりん----------少々
こし味噌--------200〜300g
豆板醤----------50g
<作り方>
1、厚手の土鍋に水と5等分した昆布を入れ、中火以下で鍋肌に気泡ができるまで煮る。
2、昆布の表面が一部浮き出たら、取り出し、かつお節をほぐしながらいれる。
3、沸騰する前に火を止めてアクを取り、かつお節が沈んだらこし布でこす。
4、残りの調味料を入れて、ひと煮立ちさせれば出汁のできあがり。こし味噌の分量は好みで。
5、出来上がった出汁に豚肉を入れて旨味を加え、根菜類を先に葉ものキノコ類は最後に入れる。適宜、追加しながら、ひと煮立ちしてから食べる。
6、うどんは豚肉や野菜と一緒に煮込み、味がしみてから食べる。
7、仕上げの雑炊は、具を少し残し、ご飯を入れてひと煮立ちしたら火を止めてから、器に盛る。

<ポイント>
1、鍋肌に気泡ができ、浮いたら取り出す。
2、かつお節が沈むまで待ち、決して絞らない。
<CHECK!> 
鍋全体の温度が下がらないように、野菜は徐々に入れる。



ビタミンCタップリです


TSTチャンネルガイドをご覧ください
まかしたトピ子

まかしたトピ子、 南砺市八塚(旧福野町)、
2005年4月から、TSTチャンネルガイドのいただきまぁす!と連動。監修が月代わりで、プロの技を家庭でも味わえるようにオリジナルレシピをご紹介しています。男性スタッフも奮闘して取材中です。簡単すぎて、ごめんなさーい!
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