vol.33 ステキにテーブルマナー
12月、フレンチのレストランへ…。そんな時、基本的なテーブルマナーを身につけておけば、困ることなく食事を楽しめるでしょう。テーブルマナーは決して難しいものではありません。ナイフ・フォークでのお食事の経験を重ねれば、自然に身につきます。 美しいテーブルマナーで、美味しく楽しいひとときを過ごしましょう。
<着席時の姿勢・座り方> 背もたれによりかかりすぎないように。手はテーブルの上に軽く置く。 <ナイフ・フォークの位置> 基本的には外側から対で使う。間違って使ったり落とした時は、新しいものに替えてもらう。 <ナプキンの扱い方> 着席しナプキンを広げ2つ折りにし“輪”を手前にして膝に置く。中座する時は、椅子の上に置く。食事が終わったら軽くたたんでテーブルの上に置く。 <グラスの扱い方> グラスは脚の部分を持つ。乾杯はグラスを目の高さまで持ち上げ、同席者と目を合わせてグラスを少し上げる。グラスを合わせるのはマナー違反。 <スープのいただき方> スプーンは軽く持ち、左手を取っ手か受け皿に添える。スープが熱ければ軽くかきまぜ、自由にスプーンですくっていただく。飲むというより食べる感覚で。姿勢に気をつける。 <パンのいただき方> パンは運ばれてきたらすぐに食べてもよい。一口大に手でちぎり、バターを塗っていただく。パン皿は動かさないように。パンは口休めなので、パンだけでお腹がいっぱいにならないように。 <肉料理のいただき方> 盛り付けをくずさないよう、左端から一口ずつ切っていただく。まとめて切ってから食べるのはNG。苦手なものは皿の右上にまとめて残す。予約時に苦手なものをお店の人に伝えておこう。 <中座する時は…> ナイフ・フォークをハの字に置く。フォークの刃は下向きに。 <食事が終わったら…> フォークは上向きに、ナイフは内側を向けて、皿の右側に。
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今回は、フレンチレストラン ラ・テューリップ<砺波市狐島185 Tel.0763-33-7383>の中村知恵子さんに教えて頂きました。
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