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Culture&Hobby
 

TSTチャンネルガイドに連載するカルチャー&ホビー。趣味というほどでもないけど、してみたいなぁ…始めてみませんか?

掲載日:2007年7月1日
vol.4 自分で浴衣を着てお出かけしよう

基本とコツさえ覚えれば、案外簡単なのが着物の着付け。まずはこの夏、自分で浴衣を着てみましょう。花火大会や夏祭りだけでなく、ちょっとした外出にも着られるようになると、オシャレの幅が広がります。ヘアスタイルやメイク、バッグも合わせて、ステキにお出掛けしてみませんか?

<準備するもの>
浴衣、衿芯(入れておく)、浴衣用半幅帯
浴衣用下着------1式
腰ひも----------1本
コーリンベルト--1本
伊達締め--------1本
帯板------------1枚

1,袖口をつまんでやっこのように左右にピンと張り、背縫いが後ろ中心になるよう整える。
2,上前の襟先が右脇の腰骨の上に来るようにして身幅を決めたら、下前を左脇に合わせ
て15cmほど持ち上げる。
3,上前を重ねたら5cm上げて紐でしっかり結ぶ。
4,右手で前襟、左手で背中心を持ち、引っ張りながら首の後ろに指が3本入るように襟を整える。
5,両脇から手を入れて、おはしょりをきれいにおろす。
6,左脇の下から下前に手を入れて、喉のくぼみに合わせて襟合わせを決めたら、コーリンベルトで留める。
7,おはしょりを5cmほど出して、その上に伊達締めを前で結び、両端を包み込み帯板
をする。
8,手先を右肩にかけ、肩甲骨まで伸ばした長さにする。たれ側の帯を胴にふた巻きしてから結ぶ。
9,結び目がゆるまないように、逆方向にねじる。ねじった後の手先は左肩に。
10,たれ先から40cmの羽の大きさを決め、巻きだたみする。羽の中央に二つ上ひだを作り、手先を上から、ふた巻きする。
11,残った手先を帯板と帯の間に入れ、下から引き出す。羽を右回りで後ろにまわして完成。

今回の先生は、本田きもの教室(砺波市)本田美代子さんです。 詳しくは、チャンネルガイド89ページをご覧下さい。


モデルは早苗さん


TSTチャンネルガイドをご覧下さい。
教養しゅみ子

教養しゅみ子、 南砺市八塚(旧福野町)、
TSTチャンネルガイドに連載するカルチャー&ホビー。趣味というほどのものでもないけど、してみたい…はじめの一歩になるコラムです。また放送中の「TSTウィークch」内では、毎月第2週に「カルチャー&ホビー」の番組を放送中!
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