「ココロの正装」
先日の年頭参拝での話。南砺第3団(福野地区)は毎年年頭に、安居寺で参拝を行なっています。年も明けたばかりの0時すぎに旅川会館に集合して、歩いて安居寺まで移動し、お寺の参拝し、境内で今年の抱負を語ります。そしてまた歩いて帰ります。
安居寺に到着しまず最初にする事は、上着を脱ぎ制服になる事。制服は冬なのに半袖。冬なのにクールビズです。長袖のスカウトもいますが、夏暑いので半袖の子がほとんどです。もちろんリーダーも半袖。10年ほど前に制服が変わり現在は長ズボンですが、今の指導者陣がスカウトの頃は半ズボンでした。その当時よりはマシな気はしますが、それでも冬に半袖は寒いです。 では、何故寒いのに半袖になる必要があるのか。それは指導者内でも意見のわかれるトコロですが、制服はボーイスカウトの正装です。元旦に正装で姿勢と気持ちを正して一年の抱負を語り、気持ちを引き締めて一年を始める為・・・・だと、僕は思います。ココロもカラダも正装する、といったところでしょうか。
それぞれの抱負を聞いた後、僕は最後に「ボーイスカウトのおきての中で、今年一番の目標とするもの」をそれぞれスカウトに選んでもらいました。そして、それを守る為に自分が出来る具体的な事を考えてもらいました。 寒い中、目を瞑って黙って考えるスカウト達。体の震えも止まり、静かな時間が流れます。目を瞑っている間、彼らはどんな事を考えたのでしょうか。それぞれ誰がどのおきてを一番の目標にしたのかは、わかりません。 今後の活動や日常生活で、それが徐々にカタチになっていくことを願います。 (BS南砺第3団BS隊長)
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年頭参拝の様子はHPでもご覧いただけます♪是非遊びにいらしてくださいm(_ _)m
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