音楽療法ボランティア「クレッシェンド」のみなさん
高齢者や障がい者の方を対象に、音楽を活用した音楽療法をボランティアで行っているのが、「クレッシェンド」のみなさんです。音楽療法とは、音楽がもつ生理的・心理的・社会的な働きを使って、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用する心理療法です。 結成のきっかけは、平成23年11月から庄川支所で開催された養成講座でした。この時、20?60歳の受講生18人が集まり、以来研修会を重ねました。翌年3月に初めて砺波誠友病院で活動したことを手始めに「クレッシェンド」を結成し、今に到っています。 現在、第3金曜は砺波誠友病院、第4月曜には砺波南部デイサービスセンターで実践し、第2金曜には研修会を開催しています。 取材したこの日は、砺波誠友病院で、患者のみなさんと一緒に「雪」、「リンゴの唄」など、季節の歌や懐かしい歌を歌ったり、楽器を使った活動などを行いました。患者さんからは思わず笑みがこぼれ、元気な歌声が響いていました。 代表の安念ゆたかさんは、「音楽を通じて、楽しい時間を過ごしてもらいたい。そして一人でも多くのみなさんの笑顔を見たい」と話します。 (取材:1月18日)
【お問い合わせ】 砺波市社会福祉協議会庄川支所 砺波市庄川町青島385 0763(82)3520
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●「音楽」はみんなの心を豊かに、幸せにしてくれます。この活動に興味を持っていただける方、ぜひご参加ください。お待ちしています。
●「音楽」はみんなの心を豊かに、幸せにしてくれます。この活動に興味を持っていただける方、ぜひご参加ください。お待ちしています。
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