洽聲会のみなさん
小矢部市の無形文化財のひとつ、雅楽。その歴史は古く、天保元(1830)年、末友村(現小矢部市末友)の住職・木場深泰(周海)が東本願寺に出仕の際に雅楽の妙技を伝授され、郷里にこれを持ち帰ったことが始まりとされます。木場深泰の没後、雅楽は一時途絶えかけましたが、和沢、福上、胡麻島、蓮沼の同好者が雅楽を再興しました。明治14年には、宮内庁楽師を招いて指導していただく機会があり、「洽聲会」の名を宮内庁から授かりました。現在、洽聲会は小矢部市の無形文化財保持団体にも認定されています。 洽聲会には男性14人、女性6人の計20人の会員が在籍し、毎週土曜に水島公民館で活動しています。春にはクロスランド芸能発表に出演するほか、県内を拠点に年3回ほど演奏します。 会長の山崎さんは、「長く続いてきた伝統芸能の火を、我々がしっかり受け継いでいきたい。そのために後継者を増やしていきたい」と話します。
洽聲会 代表・山崎仁正さん メール s_sunata@p1.tst.ne.jp
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会社員の方も多く参加しています。興味をお持ちの方の参加を求めています。伝統芸能の魅力に触れてみませんか?
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