2016/1/1 福野東部健康教室のみなさん 　健康志向が高まる近年、スポーツに親しんでいつまでも元気でいたい、という方が増えています。各公民館やスポーツ振興団体を中心に、高齢者向けの体操教室などを積極的に開いている地域もあります。
　平成26年、「ふくのスポーツクラブ」が地域住民の運動を習慣化するために、「健康体操教室の出前事業」として、指導者派遣を提案しました。ちょうど東部地区社協が計画していた地域住民の健康づくり・絆づくりの場「東部健康教室」の開催事業と合致し、以来、福野東部体育館で地域住民を対象に、毎月開催しています。
　「自分たちの身体は自分たちで守る」を合言葉に、毎月第1・3火曜の午後、インストラクターの笹田先生の指導のもと、60歳以上の男女が楽しく身体を動かしています。
　取材に訪れたこの日は、まずは体育館内を歩いて身体を温め、「ほっとあっとなんと体操」をしました。その後、チューブやボールを使ったストレッチ体操を行いました。
　日によってメニューは異なりますが、みんなで声を掛け合いながら、時には笑いが飛び出すほど、和気あいあいと楽しく身体を動かしています。
　最高齢の方は85歳。教室に参加するまでは、杖を使っていたそうですが、今はほとんど使わなくてもよくなったそうです。
　代表の金道さんは、「寒い時期だからこそ、地区の多くの方に参加していただければ」と話します。

お問い合わせ
福野東部健康教室　代表・金道誠治さん
0763-22-6292（福野東部公民館）