さくらグループのみなさん
「子どもたちに、紙芝居を通じて小矢部の先人たちの生き方を学んでもらいたい。そして、明日の小矢部市を担う人材に育ってほしい。」そんな思いから、地元輩出の偉人や、ゆかりのある方を紹介した紙芝居を制作し、伝える活動をしているのが、さくらグループの皆さんです。 活動のきっかけは、平成18年の小矢部市生涯学習講座「郷土の偉人を紙芝居に」でした。この時は12名が参加し、資料調査、文章作成、そして美術講師の高畠博さんに絵の基礎を学びながら紙芝居を仕上げました。それ以降、毎年1話ずつ制作を続け、これまで9作品を完成させました。 倶利伽羅山に桜を植え続けた高木勝巳さん、ホテルニューオータニ創業者の大谷米太郎さん、元市長の松本正雄さん、北海道を開拓した沼田喜三郎さん、加越線の敷設に尽くした津島吉六さんなど、先人を描いた紙芝居から、「木曾義仲と巴御前」、小矢部市内に点在する「七福神」などの紙芝居があります。 これらの紙芝居は、市内の小・中学校のほか、福祉施設、道の駅メルヘンおやべ等で読み聞かせを行い、多くの方々に郷土を大切に思う心を伝えています。
●紙芝居作りを通して、小矢部の偉人の功績を学びながら、絵の基本も学ぶことができます。ぜひ私たちと一緒に活動しませんか?
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