市の里ガイドのみなさん
南砺市福野地域は、JR城端線と、石動・庄川町間を結んでいた加越線の結節地点として栄えました。かつて福野の町内には「市」がたち、大変な賑わいだったといいます。歴史的な名所・旧跡も沢山遺されている福野の魅力を、地域の方々はもちろん、観光客のみなさんにも発信している観光ボランティアグループが「市の里ガイド」です。 グループの結成は平成11年12月。当時の福野町が観光ボランティア養成講座を開きま した。講座で福野の伝統文化に触れ、もっと研究したい、というメンバーが集まり、「市の里ガイド」が結成されました。現在は14名が在籍し、地域の歴史を学びながら、福野に点在する観光名所を案内しています。 その他、ウオーキングイベントや、旅行会社のツアーガイドをはじめ、毎年夏に開催される南砺福野高校巖浄閣での特別展や福野夜高祭、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド、南砺菊まつりなどで観光案内所を開設し、福野の隠れた楽しみを伝えています。 現在は、福野で盛んだったという木綿織物「福野縞(ふくのじま)」の再現を目指し、機織りができる体験型観光に取り組んでいます。また、城端線を走る観光列車「べるもんた」を福野駅で歓迎し、車内ガイドも行っています。
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●福野の歴史・文化に触れることで、かつての息づかいを感じることもできます。私たちと一緒に観光ボランティアをしてみませんか?
●福野の歴史・文化に触れることで、かつての息づかいを感じることもできます。私たちと一緒に観光ボランティアをしてみませんか?
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