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となみ野広人苑  

掲載日:2015年7月1日
絵手紙サークル つくしのみなさん

 感じたことをそのまま墨筆に乗せて表現し、心を伝える絵手紙。「受け取った相手が嬉しく、喜んでもらえるように…」。絵手紙にはそんなあたたかい思いが込められています。
 平成17年、全国の絵手紙愛好者が集まる日本絵手紙協会の勉強会が、南砺市福光地域で開催されました。その際に、開催地の地元から絵手紙の裾野を広げようと結成されたのが、「絵手紙サークル つくし」です。現在7名が、福光会館2階で、月2回の活動を行っています。
 福光は板画家・棟方志功ゆかりの地。棟方作品を通じて絵手紙の心を学び、全国の絵手紙仲間との交流を楽しんでいます。
 主な活動は、年末に荒木郵便局でギャラリー展を開催するほか、福光児童館きっずらんどなどで絵手紙教室も行っています。
 今年の3月の「南砺いのくち椿まつり」では、「城端」をテーマにした作品を制作・展示しました。また、絵手紙体験会も開催しました。城端らしい風情を描いた作品は、5月に城端郵便局ギャラリーでも展示されました。さらに、5月に「全国絵手紙友の会in富山」が開催され、みんなで参加しました。
 今後は北陸新幹線で新潟県へスケッチ旅行に出掛けたい、とメンバー一同張りきっています。

絵手紙サークル つくし 代表・二永由美子さん


●「下手でいい、下手がいい」をキャッチフレーズに、子どもからどなたでも楽しめます。気楽に、気軽に、描いてみませんか。
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