小矢部市観光協会(中嶋秀明会長)は、2月3日に都内で開かれる県主催の観光説明会の来場者に、市内のホテルや飲食店などで利用できる1万円分の優待割引券を配布する。割引額の大きさに加え、商品購入やタクシー代の支払いにも使える勝手の良さが特徴。北陸新幹線開業とアウトレットモール開業を控え、首都圏からの誘客を狙う。
優待割引券は市観光協会加盟の62施設・店舗で利用可能。1万円引きの内訳は、宿泊施設が8千円、その他が2千円となっている。2千円引きの優待券は、飲食店のほか菓子店、食料品店、ゴルフ場、写真館、道の駅が対象。利用する際に購入額や人数といった条件は一切ない。宿泊料や商品価格が割引額を超えない場合は実質無料となり、お得感が強い。
同協会は2010年度から優待割引券を主に大都市圏で配ってきた。初めのうちは県内へのアクセスを考慮し、中京圏と関西圏が中心だったが、北陸新幹線開業に合わせ、おととしから首都圏でも観光キャンペーンなどの機会に配布している。年間発行枚数は平均200枚、利用率は3割と高い。割引分は同協会が負担している。
15年度は発行枚数を増やし、首都圏の割合も引き上げる予定。森谷義一同協会専務理事は「これほどの割引は珍しいのではないか。小矢部に来てもらうきっかけにしてもらい、市内の消費拡大にもつなげたい」と話している。
小矢部市観光協会(中嶋秀明会長)は、2月3日に都内で開かれる県主催の観光説明会の来場者に、市内のホテルや飲食店などで利用できる1万円分の優待割引券を配布する。割引額の大きさに加え、商品購入やタクシー代の支払いにも使える勝手の良さが特徴。北陸新幹線開業とアウトレットモール開業を控え、首都圏からの誘客を狙う。
優待割引券は市観光協会加盟の62施設・店舗で利用可能。1万円引きの内訳は、宿泊施設が8千円、その他が2千円となっている。2千円引きの優待券は、飲食店のほか菓子店、食料品店、ゴルフ場、写真館、道の駅が対象。利用する際に購入額や人数といった条件は一切ない。宿泊料や商品価格が割引額を超えない場合は実質無料となり、お得感が強い。
同協会は2010年度から優待割引券を主に大都市圏で配ってきた。初めのうちは県内へのアクセスを考慮し、中京圏と関西圏が中心だったが、北陸新幹線開業に合わせ、おととしから首都圏でも観光キャンペーンなどの機会に配布している。年間発行枚数は平均200枚、利用率は3割と高い。割引分は同協会が負担している。
15年度は発行枚数を増やし、首都圏の割合も引き上げる予定。森谷義一同協会専務理事は「これほどの割引は珍しいのではないか。小矢部に来てもらうきっかけにしてもらい、市内の消費拡大にもつなげたい」と話している。