南砺市井波小学校（森田正人校長）は４日、卒業式を前に恒例のバイキング給食を行った。６年生７０人が南砺産のコメや野菜を使ったメニューを味わい、思い出をつくった。

　市内産コシヒカリで作ったおにぎりや、福野産コマツナのオイスターソース炒めのほか、ブロッコリーのごま酢あえ、サケのマヨネーズ焼き、オムレツ、ミートボールなどが並んだ。

　児童たちは楽しそうにおかずを選び、教職員と会食を楽しんだ。得永将翔君は「どのメニューもおいしい。いい思い出ができた」と話した。

　給食に先立ち、教職員への感謝の気持ちを込めて全員で楽器演奏を披露した。学校生活を振り返るクイズも行い、楽しいひとときを過ごした。