かつて競歩のアジア選手権で銀メダルに輝いた元アスリート、河合洋昇さん(38)=南砺市=が、10年前に飛び込んだラーメンの道で米国進出に挑んでいる。3月28、29の両日、ロサンゼルス近郊で開かれたラーメン選手権で準優勝。河合さんは「あっさりしたスープが、ヘルシー志向の強まっている米国人に受け入れられた」と、第二の人生で世界への再挑戦に手応えを感じている。
河合さんは競歩の選手として活躍した後、南砺市遊部川原(福光)の実家の食堂を継ぎ「麺屋ひろまる」を開業。豚骨ラーメンからカルボナーラ麺などの創作ラーメンまでバラエティー豊かなメニューで人気を集めた。
ラスベガスで行われたラーメンイベントに出店したことがきっかけとなり、昨年、米国進出に乗り出した。ラスベガスで一時店を開き、現在は同国内や中国でフランチャイズによる店舗展開を目指している。
ラーメン選手権は、ロサンゼルス近郊の競馬場で実施された。米国内のラーメン店7店が参加し、ラーメンを食べた来場者の投票で順位が決まった。「麺食堂海道(かいどう)」として河合さんが出品した豚骨ラーメンは、香味油を使い香ばしくて臭みのないあっさりしたスープが特徴。2日間で約千杯を売る人気ぶりだった。
河合さんは「上海や香港からも引き合いがある。事業を成功させ、ラーメンを通じたアスリートの支援も実現させたい」と意欲を語った。
かつて競歩のアジア選手権で銀メダルに輝いた元アスリート、河合洋昇さん(38)=南砺市=が、10年前に飛び込んだラーメンの道で米国進出に挑んでいる。3月28、29の両日、ロサンゼルス近郊で開かれたラーメン選手権で準優勝。河合さんは「あっさりしたスープが、ヘルシー志向の強まっている米国人に受け入れられた」と、第二の人生で世界への再挑戦に手応えを感じている。
河合さんは競歩の選手として活躍した後、南砺市遊部川原(福光)の実家の食堂を継ぎ「麺屋ひろまる」を開業。豚骨ラーメンからカルボナーラ麺などの創作ラーメンまでバラエティー豊かなメニューで人気を集めた。
ラスベガスで行われたラーメンイベントに出店したことがきっかけとなり、昨年、米国進出に乗り出した。ラスベガスで一時店を開き、現在は同国内や中国でフランチャイズによる店舗展開を目指している。
ラーメン選手権は、ロサンゼルス近郊の競馬場で実施された。米国内のラーメン店7店が参加し、ラーメンを食べた来場者の投票で順位が決まった。「麺食堂海道(かいどう)」として河合さんが出品した豚骨ラーメンは、香味油を使い香ばしくて臭みのないあっさりしたスープが特徴。2日間で約千杯を売る人気ぶりだった。
河合さんは「上海や香港からも引き合いがある。事業を成功させ、ラーメンを通じたアスリートの支援も実現させたい」と意欲を語った。