南砺市西太美地区(福光)住民らが25日、地元・才川七の宗善寺(鵜野哲(あきら)住職)の裏側斜面に、シャクナゲの苗約300本を植えた。同地区ではイオックス・アローザスキー場周辺のシャクナゲ約7千本が名物として親しまれており、花のエリアを拡大することで集客効果を狙う。
宗善寺からの要望を受け、1カ月ほど前から斜面のケヤキなどを伐採。日当たりが良くなった所にシャクナゲを植えることにした。朝日町境の護国寺にあやかり、「西のシャクナゲ寺」として、知名度を高める狙いがある。
高さ30〜40センチの苗約300本を、福光の花しゃくなげ会(七山幸治会長)の長谷川正信副会長(79)が用意。この日は約20人が作業を進めた。
くわで土を掘り、細かな木の根を切った上で、約150センチおきに苗を植えた。来年4月には一部が開花し、かれんな姿が楽しめる。最長で高さ180センチほどに育つ見込みだという。
宗善寺は、浄土真宗中興の祖・蓮如上人との関わりが深く、市指定天然記念物の樹木「才川七のつなぎがや」や、意匠を凝らした八角堂など見どころが多い。
長谷川さんは「スキー場からの帰り道のバスを誘導し、にぎわいづくりにつなげたい」と話した。
南砺市西太美地区(福光)住民らが25日、地元・才川七の宗善寺(鵜野哲(あきら)住職)の裏側斜面に、シャクナゲの苗約300本を植えた。同地区ではイオックス・アローザスキー場周辺のシャクナゲ約7千本が名物として親しまれており、花のエリアを拡大することで集客効果を狙う。
宗善寺からの要望を受け、1カ月ほど前から斜面のケヤキなどを伐採。日当たりが良くなった所にシャクナゲを植えることにした。朝日町境の護国寺にあやかり、「西のシャクナゲ寺」として、知名度を高める狙いがある。
高さ30〜40センチの苗約300本を、福光の花しゃくなげ会(七山幸治会長)の長谷川正信副会長(79)が用意。この日は約20人が作業を進めた。
くわで土を掘り、細かな木の根を切った上で、約150センチおきに苗を植えた。来年4月には一部が開花し、かれんな姿が楽しめる。最長で高さ180センチほどに育つ見込みだという。
宗善寺は、浄土真宗中興の祖・蓮如上人との関わりが深く、市指定天然記念物の樹木「才川七のつなぎがや」や、意匠を凝らした八角堂など見どころが多い。
長谷川さんは「スキー場からの帰り道のバスを誘導し、にぎわいづくりにつなげたい」と話した。