南砺市の統合庁舎整備をテーマにした同市福光地域審議会が21日、市役所福光庁舎で開かれ、最もコストが抑えられる福光庁舎での増築案を支持する意見が相次いだ。
市は四つの分庁舎での増築と新たに整備するパターンの計5通りで、60年分のコストを試算。この結果、新設が約70億4740万円と最も高く、増築案との差額は約4億1990万〜約14億810万円だった。
委員らは福光庁舎について「規模が最も大きく、お金もかからない」と利点を指摘するとともに、庁舎前に国道304号が通る交通の利便性を訴えた。
市の説明資料に、自治振興会連合会との意見交換で、病院や学校の転用を求める意見が出たことが盛り込まれていることに対し、反発する声も相次いだ。
南砺市の統合庁舎整備をテーマにした同市福光地域審議会が21日、市役所福光庁舎で開かれ、最もコストが抑えられる福光庁舎での増築案を支持する意見が相次いだ。
市は四つの分庁舎での増築と新たに整備するパターンの計5通りで、60年分のコストを試算。この結果、新設が約70億4740万円と最も高く、増築案との差額は約4億1990万〜約14億810万円だった。
委員らは福光庁舎について「規模が最も大きく、お金もかからない」と利点を指摘するとともに、庁舎前に国道304号が通る交通の利便性を訴えた。
市の説明資料に、自治振興会連合会との意見交換で、病院や学校の転用を求める意見が出たことが盛り込まれていることに対し、反発する声も相次いだ。