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石動駅舎と南北通路整備 小矢部市新年度予算案
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2017/2/17 小矢部市 政治・経済


 小矢部市は16日、2017年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比3・4%増の150億7040万円で過去最大。石動駅周辺整備事業に13億6026万円を計上し、駅施設と南北自由通路などを整備する。満1歳から中学3年生を対象に、インフルエンザ予防接種の助成を新設するなど、子育て支援施策を充実させた。

 駅周辺整備はアウトレットモール誘致に続くまちづくりの大型事業。駅施設と南北自由通路の他、駅南駐車場(119台)を整備し、18年4月の利用開始を目指す。駅の南北がつながり、人の流れが大きく変わる。18年度に駅施設に併設し新図書館を整備する。

 インフルエンザ予防接種の助成には、663万円を盛り込んだ。市内の医療機関で受けた場合、1回2千円を補助する。また、北陸中央病院に委託し市内初の病児保育を始める。開始時期や対象年齢、定員は今後決める。病後児保育も委託し、計1135万円を計上した。

 小学1、2年の31〜35人学級に配置している多人数学級支援講師を3年まで拡充する。産後の母親の要望を受けて助産師を派遣する訪問型産後ケアも新規で取り組む。民間の津沢こども園の子ども家庭支援センター、放課後児童クラブの開設を支援する。

 6特別会計と水道事業会計を合わせた予算総額は前年度当初比2・3%増の234億3602万円。

■75歳以上 市営バス無料化
 小矢部市は75歳以上の市営バス無料化を予算案に盛り込んだ。市によると自治体単位では県内初。高齢者の社会参加や公共交通利用の促進を目的に、6月からの実施を予定。保険証を提示する方式を検討している。

 運転免許自主返納の支援対象を70歳以上から65歳以上に拡大。返納者は市営バスに無料乗車できるほか、タクシー、民間バスのいずれかの利用券をもらえるようにする。

 市中心部の高齢者ら買い物弱者対策として、市営バスのうち、事前予約に応じて停留所を回る変則デマンド式乗合タクシーを試験運行する。坂道が多いエリアの「城山線」と、「まちなか線」を設ける。意見を聞いてルートを決め、7月中旬からの実施を考えている。

南北一体化で ふさわしい顔に 桜井市長
 桜井森夫市長は記者会見で、石動駅施設と南北自由通路などの整備に触れ「県の西の玄関口にふさわしいまちの顔として、整備していきたい」と意欲を見せた。

 「南北一体化に向けた都市基盤の整備がほぼ完成する。人の流れは劇的に変化すると考えている」と期待を示した。「メルヘンの街」の認知度が高いことを踏まえ「駅周辺はメルヘンチックな雰囲気を醸し出したい」と述べた。商工会がまちなかのにぎわいの拠点として改修する駅前ビルとの相乗効果を目指すとした。

 「新幹線やアウトレットモールの開業効果を持続発展させる重要な年」と強調し「さらなる躍進おやべの魅力ふくらむ積極予算」と命名した。

■子育て支援施策充実
 子どもの成長過程に合わせた支援策の充実が目を引く。市はこれまで中学生までの医療費無料化や多人数学級支援講師配置などに取り組んでおり、今回は乳児から中学生までの支援を強化した。しっかりサポートしたいとの表れだろう。子どもを産み育てやすい環境づくりは、定住人口増にもつながる。

 市が「10年後の成人式」参加者らに行ったアンケートでは「出産や子育てに対する支援に力を入れるべき」との意見が目立った。一方、市の子育て施策の良さを再発見したとの声も多く、施策をアピールする取り組みも進めたい。(小矢部支局長・吉田博昌)

 小矢部市は16日、2017年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比3・4%増の150億7040万円で過去最大。石動駅周辺整備事業に13億6026万円を計上し、駅施設と南北自由通路などを整備する。満1歳から中学3年生を対象に、インフルエンザ予防接種の助成を新設するなど、子育て支援施策を充実させた。

 駅周辺整備はアウトレットモール誘致に続くまちづくりの大型事業。駅施設と南北自由通路の他、駅南駐車場(119台)を整備し、18年4月の利用開始を目指す。駅の南北がつながり、人の流れが大きく変わる。18年度に駅施設に併設し新図書館を整備する。

 インフルエンザ予防接種の助成には、663万円を盛り込んだ。市内の医療機関で受けた場合、1回2千円を補助する。また、北陸中央病院に委託し市内初の病児保育を始める。開始時期や対象年齢、定員は今後決める。病後児保育も委託し、計1135万円を計上した。

 小学1、2年の31〜35人学級に配置している多人数学級支援講師を3年まで拡充する。産後の母親の要望を受けて助産師を派遣する訪問型産後ケアも新規で取り組む。民間の津沢こども園の子ども家庭支援センター、放課後児童クラブの開設を支援する。

 6特別会計と水道事業会計を合わせた予算総額は前年度当初比2・3%増の234億3602万円。

■75歳以上 市営バス無料化
 小矢部市は75歳以上の市営バス無料化を予算案に盛り込んだ。市によると自治体単位では県内初。高齢者の社会参加や公共交通利用の促進を目的に、6月からの実施を予定。保険証を提示する方式を検討している。

 運転免許自主返納の支援対象を70歳以上から65歳以上に拡大。返納者は市営バスに無料乗車できるほか、タクシー、民間バスのいずれかの利用券をもらえるようにする。

 市中心部の高齢者ら買い物弱者対策として、市営バスのうち、事前予約に応じて停留所を回る変則デマンド式乗合タクシーを試験運行する。坂道が多いエリアの「城山線」と、「まちなか線」を設ける。意見を聞いてルートを決め、7月中旬からの実施を考えている。

南北一体化で ふさわしい顔に 桜井市長
 桜井森夫市長は記者会見で、石動駅施設と南北自由通路などの整備に触れ「県の西の玄関口にふさわしいまちの顔として、整備していきたい」と意欲を見せた。

 「南北一体化に向けた都市基盤の整備がほぼ完成する。人の流れは劇的に変化すると考えている」と期待を示した。「メルヘンの街」の認知度が高いことを踏まえ「駅周辺はメルヘンチックな雰囲気を醸し出したい」と述べた。商工会がまちなかのにぎわいの拠点として改修する駅前ビルとの相乗効果を目指すとした。

 「新幹線やアウトレットモールの開業効果を持続発展させる重要な年」と強調し「さらなる躍進おやべの魅力ふくらむ積極予算」と命名した。

■子育て支援施策充実
 子どもの成長過程に合わせた支援策の充実が目を引く。市はこれまで中学生までの医療費無料化や多人数学級支援講師配置などに取り組んでおり、今回は乳児から中学生までの支援を強化した。しっかりサポートしたいとの表れだろう。子どもを産み育てやすい環境づくりは、定住人口増にもつながる。

 市が「10年後の成人式」参加者らに行ったアンケートでは「出産や子育てに対する支援に力を入れるべき」との意見が目立った。一方、市の子育て施策の良さを再発見したとの声も多く、施策をアピールする取り組みも進めたい。(小矢部支局長・吉田博昌)

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