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タマネギ生産拡大へ新施設 JAとなみ野
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2017年10月6日 すべて 政治・経済




 JAとなみ野(本店・砺波市宮沢町)が特産化を進めるタマネギ(ブランド名・雪たまねぎ)の生産拡大に向け、新設する乾燥施設の整備工事起工式が5日、南砺市苗島の同JAタマネギ関連施設で行われた。本年度末に完成する予定で、設備増強で乾燥できる量は今の倍以上になり、2018年産は作付面積200ヘクタール、生産量1万トンを目指す。

 JAとなみ野はタマネギ栽培を「となみ野型複合経営」の柱と位置付け、砺波、南砺両市で産地化に取り組んでいる。

 乾燥施設は国の支援を受けて整備し、総事業費は10億5600万円。敷地面積は2700平方メートル、鉄骨平屋建て延べ床面積2360平方メートル。ヒーターで温めた低湿度の空気を送り込む方式で、乾燥が均一になる利点があるという。

 今の既存施設では処理能力は4600トンだったが、新設する施設は5400トン分を乾燥でき、合わせて計1万トンに対応できる。同JAは生産量アップに向け、既に砺波市五郎丸の集出荷貯蔵施設内で選別設備も改修した。17年産は118ヘクタールで作付けし、出荷量は約5500トンを見込んでいる。

 起工式で佐野日出勇組合長が「選別設備の新しいラインと合わせ、タマネギ生産の拡大と秀品率の向上に寄与すると確信している」とあいさつ。米原蕃、瘧師富士夫両県議やJA全農とやま、北陸農政局、県、砺波、南砺両市、地元自治会の関係者ら約80人が出席した。

© 北日本新聞


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