南砺市福光南部小学校の5年生19人は13日、同校で福光特産の干し柿作りを体験し、地元が誇る伝統産業について理解を深めた。
同市土生新(福光)の藤井敏一さん(69)ら富山干柿出荷組合連合会のメンバーが講師を務め、自宅で育てた三社柿約200個を提供した。
子どもたちは機械を使った皮むきを体験。回転する柿にピーラーを当てると、あっという間に皮がむけていく作業を楽しんだ。へたを糸で結んで2個一組にして竹ざおにつるした。
学校で観察しながら2週間程度乾燥させた後、藤井さん宅で仕上げてもらい、12月上旬に再び学校で手もみ作業を行う。天池加恋(かれん)さん(10)は「近所の人にもらう干し柿のように、自分のもおいしくなればいい」と笑顔を見せた。藤井さんは「高いブランド力のある福光干し柿について、子どもたちに知ってもらいたい」と話していた。
南砺市福光南部小学校の5年生19人は13日、同校で福光特産の干し柿作りを体験し、地元が誇る伝統産業について理解を深めた。
同市土生新(福光)の藤井敏一さん(69)ら富山干柿出荷組合連合会のメンバーが講師を務め、自宅で育てた三社柿約200個を提供した。
子どもたちは機械を使った皮むきを体験。回転する柿にピーラーを当てると、あっという間に皮がむけていく作業を楽しんだ。へたを糸で結んで2個一組にして竹ざおにつるした。
学校で観察しながら2週間程度乾燥させた後、藤井さん宅で仕上げてもらい、12月上旬に再び学校で手もみ作業を行う。天池加恋(かれん)さん(10)は「近所の人にもらう干し柿のように、自分のもおいしくなればいい」と笑顔を見せた。藤井さんは「高いブランド力のある福光干し柿について、子どもたちに知ってもらいたい」と話していた。