150年の歴史がある砺波市福山の越中三助焼窯元で、来年のえと「戌(いぬ)」の置物作りがピークを迎えている。
4代目窯元の谷口三明さん(79)と長女の夫の均さん(57)、孫の由佳さん(32)が協力して制作している。優しい表情をした柴犬をイメージし、犬の親子が寄り添う様子や悠然とたたずむ姿など4種類を用意。6日は顔などの細部をへらで整え、三助焼特有の淡い緑色を醸し出す釉(ゆう)薬(やく)を筆で塗る作業を進めた。窯に入れ、今月下旬までに80個を焼き上げる。三助焼は市の「となみブランド」に認定されており、県内外のファンが購入に訪れる。三明さんは「優しい表情の犬を飾り、穏やかな年を迎えてほしい」と話した。
150年の歴史がある砺波市福山の越中三助焼窯元で、来年のえと「戌(いぬ)」の置物作りがピークを迎えている。
4代目窯元の谷口三明さん(79)と長女の夫の均さん(57)、孫の由佳さん(32)が協力して制作している。優しい表情をした柴犬をイメージし、犬の親子が寄り添う様子や悠然とたたずむ姿など4種類を用意。6日は顔などの細部をへらで整え、三助焼特有の淡い緑色を醸し出す釉(ゆう)薬(やく)を筆で塗る作業を進めた。窯に入れ、今月下旬までに80個を焼き上げる。三助焼は市の「となみブランド」に認定されており、県内外のファンが購入に訪れる。三明さんは「優しい表情の犬を飾り、穏やかな年を迎えてほしい」と話した。