南砺市消防団城端方面団城端分団（溝口政行分団長）の屯所の竣工式が２４日、同市城端で行われ、関係者が新たな防災拠点の完成を祝った。

　老朽化が進んでいた第１、３班の器具置き場を統合し、旧城端消防署跡地に新築移転した。木造平屋建てで床面積約１１２平方メートル。ポンプ車２台の車庫や待機室を設けた。

　式では神事の後、樋口実城端行政センター長があいさつし、武田慎一市消防団長にレプリカの鍵を引き渡した。古軸裕一市議が祝辞、嶋田健治城端方面団長が謝辞を述べた。祝賀会も開かれた。