江戸時代に南砺市福光地域中心部の大半を焼いた福光大火を教訓にした「火伏(ひぶせ)訓練」が22日、同地区で行われ、消防関係者や住民が防火の心構えをあらためて胸に刻んだ。
福光大火は、江戸後期の1791(寛政3)年2月22日午後7時ごろ発生。中心部の8割に当たる約370軒を焼失した。発生日に合わせ、福光自治振興会(蟹野正男会長)と市消防団福光方面団福光分団(本田幸浩分団長)が毎年訓練している。
同分団と市消防団なんとレディー分団、地元の自主防災会、南砺消防署員らが参加。今回は住宅に囲まれた寺院から出火したとの想定で、消火器を使った初期消火やポンプ車による放水、延焼を防ぐための対応などを確認した。
訓練後、福光福祉会館前で閲団式、宇佐八幡宮で火伏祈願神事があった。
江戸時代に南砺市福光地域中心部の大半を焼いた福光大火を教訓にした「火伏(ひぶせ)訓練」が22日、同地区で行われ、消防関係者や住民が防火の心構えをあらためて胸に刻んだ。
福光大火は、江戸後期の1791(寛政3)年2月22日午後7時ごろ発生。中心部の8割に当たる約370軒を焼失した。発生日に合わせ、福光自治振興会(蟹野正男会長)と市消防団福光方面団福光分団(本田幸浩分団長)が毎年訓練している。
同分団と市消防団なんとレディー分団、地元の自主防災会、南砺消防署員らが参加。今回は住宅に囲まれた寺院から出火したとの想定で、消火器を使った初期消火やポンプ車による放水、延焼を防ぐための対応などを確認した。
訓練後、福光福祉会館前で閲団式、宇佐八幡宮で火伏祈願神事があった。