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城端の合掌造りで絹織り体験やこども食堂 新年度から南砺市
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2018年3月14日 南砺市 地域・社会




 南砺市の城端地域にある合掌造り家屋「かず良(ら)」を拠点に、新年度から伝統産業の体験や地場の農産物を使った料理を提供する「こども食堂」といった多彩な事業が繰り広げられる。13日の市議会予算特別委員会民生病院部会で、川口正城氏の質問に市側が説明した。

 合掌造り家屋「かず良」は同市立野原東(城端)の桜ケ池の近くにあり、築約350年で市内最古の合掌造り家屋。料亭旅館として活用されてきたが、俳優の伊勢谷友介さんが運営に関わる法人「リバースプロジェクト」(東京)が家屋を購入した。同法人はゲストハウス開業や養蚕復活に向けた活動に取り組むほか、地元住民らにもイベント会場として利用してもらう。

 家屋は現在、地域循環型社会構築を目指す「エコビレッジ構想」の一環として、市が一部補助した上で改修が進められており、4月末ごろのオープンを目指す。

 この家屋を拠点に、伝統産業の絹や綿、麻を使った制作体験が7月から企画されている。こども食堂は春、夏休みの期間の開催を予定。木くずの発酵熱を使って栽培した野菜などを活用した料理を味わってもらう。他に地域の素晴らしさを再発見する「なんと塾(仮称)」などの実施を予定しており、市は一連の事業補助金として新年度予算案に200万円を計上した。

© 北日本新聞


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