JAいなばは2020年度にも小矢部市石動町の本店農協会館を移転新築する方針を固めた。移転後の敷地の利活用は未定だが、石動駅前の一等地のため、駅前再開発が期待される。移転先として同市赤倉の農業創造センター横を検討している。
本店は1969年建築の5階建てで、土地も含めてJAいなばが所有している。老朽化が進んで水回りなどの大規模な修繕が必要な上、耐震化が急務となっている。
2015〜17年にかけ、役員でつくる検討委員会で本店の在り方を検討。改築ではなく移転新築する方向を理事会で決めた。管内の小矢部市と高岡市福岡地域で2月、座談会を開いて組合員に方針を説明した。
新年度に建設計画を具体的に検討する。18、19年の総代会に計画を諮り、新しい本店は20年度中の完成を目指す。
同駅周辺では市が整備事業を進めており、11月に新駅舎と南北自由通路の利用が始まる。その後は駅舎に併設して新図書館が整備されるため、駅前の本店敷地の活用が注目される。
JAいなばは2020年度にも小矢部市石動町の本店農協会館を移転新築する方針を固めた。移転後の敷地の利活用は未定だが、石動駅前の一等地のため、駅前再開発が期待される。移転先として同市赤倉の農業創造センター横を検討している。
本店は1969年建築の5階建てで、土地も含めてJAいなばが所有している。老朽化が進んで水回りなどの大規模な修繕が必要な上、耐震化が急務となっている。
2015〜17年にかけ、役員でつくる検討委員会で本店の在り方を検討。改築ではなく移転新築する方向を理事会で決めた。管内の小矢部市と高岡市福岡地域で2月、座談会を開いて組合員に方針を説明した。
新年度に建設計画を具体的に検討する。18、19年の総代会に計画を諮り、新しい本店は20年度中の完成を目指す。
同駅周辺では市が整備事業を進めており、11月に新駅舎と南北自由通路の利用が始まる。その後は駅舎に併設して新図書館が整備されるため、駅前の本店敷地の活用が注目される。