小矢部市中部地区の住民約７０人が１５日、桜の名所として知られる地元の城山公園に桜の苗木１５本を植えた。

　中部自治振興会（高橋幸雄会長）と、公園の桜を管理する城山桜守の会（宮田昌彦会長）が毎年開催。ソメイヨシノ１３本、シダレザクラ２本を用意した。参加者は２カ所に分かれて植え、名前などを書いた木の札を付けた。

　桜井森夫市長と一緒に苗木を植えた石動小学校５年の小川紗生（さき）さんは「大きく立派に育ってほしい」と、きれいな花を咲かせる日を楽しみにした。公園内を清掃し、バーベキューも楽しんだ。