松村外次郎記念庄川美術館の実技講座「ペアでお互いを描く」が16日、砺波市の庄川生涯学習センターで行われた。日本芸術院会員で日展副理事長の洋画家、藤森兼明さん(同市庄川町出身、名古屋市)が講師を務め、中学生や親子ら10組20人に人物画の描き方を伝えた。
砺波市出町、庄川両中学校と南砺市平中学校の生徒らが参加し、画用紙に鉛筆やクレヨンなどで互いを描き合った。藤森さんは「相手の特徴をよく観察してほしい」と話し、作品を見て回った。
今回は特別に藤森さんが描画を実演。木炭とパステルを用いて、椅子に座った女子中学生2人をデッサンした。その様子をリアルタイムでビデオカメラに映し、プロジェクターで壁面に投影した。
受講者はプロの仕事ぶりを作品制作の参考にしようと、じっと見入っていた。最後に藤森さんが講評した。
今回の作品は来年2月に同館で開幕する「水きらら・人・花展」に展示する。北日本新聞社共催。
松村外次郎記念庄川美術館の実技講座「ペアでお互いを描く」が16日、砺波市の庄川生涯学習センターで行われた。日本芸術院会員で日展副理事長の洋画家、藤森兼明さん(同市庄川町出身、名古屋市)が講師を務め、中学生や親子ら10組20人に人物画の描き方を伝えた。
砺波市出町、庄川両中学校と南砺市平中学校の生徒らが参加し、画用紙に鉛筆やクレヨンなどで互いを描き合った。藤森さんは「相手の特徴をよく観察してほしい」と話し、作品を見て回った。
今回は特別に藤森さんが描画を実演。木炭とパステルを用いて、椅子に座った女子中学生2人をデッサンした。その様子をリアルタイムでビデオカメラに映し、プロジェクターで壁面に投影した。
受講者はプロの仕事ぶりを作品制作の参考にしようと、じっと見入っていた。最後に藤森さんが講評した。
今回の作品は来年2月に同館で開幕する「水きらら・人・花展」に展示する。北日本新聞社共催。