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北日本新聞ニュース

獅子舞担い手どう確保? 南砺35団体語り合う
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2018年8月10日 南砺市 地域・社会




 南砺市の獅子舞保存をテーマにした情報交換会が8日夜、同市役所城端庁舎で開かれ、市内35団体の担い手約80人が人材確保の苦労について語り合い、打開策を探った。

 南砺市内で活動している獅子舞団体は102。市の調査で課題に言及したほぼ全ての地区が人材不足や後継者不足、高齢化などの悩みを抱えている実情が浮かび上がった。

 情報交換会は、課題解決の糸口を探ろうと、市の呼び掛けで開催。七つのグループ別に、それぞれ直面している問題を述べ合った。

 各グループが課題解決のアイデアを発表し、人員確保策として、女性や出身者らに協力を求めることを提案。神事と絡む特性から「安易に他の集落と合併するわけにはいかない」と訴える声もあり、伝統に沿って受け継ぐことの難しさも浮かび上がった。毎年実施は困難として、隔年や3年に1度への切り替えを主張する意見もあった。

 市は秋にも開催し、獅子舞保存団体のネットワークづくりにつなげたい考えだ。

■来年の木彫キャンプで獅子舞競演
 南砺市は、国内外の木彫作家が公開制作する来年8月の「いなみ国際木彫刻キャンプ」に合わせ、井波地域で獅子舞共演会を開く。8日の獅子舞情報交換会で報告した。

 南砺を代表する伝統文化としてアピールし、担い手の意欲向上につなげるのが狙い。獅子頭の多くが井波彫刻師によって作られているため、木彫刻キャンプと関連付け、全体の盛り上げにも役立てる。

 来年8月18〜30日の「木彫刻キャンプ」直後の同31日に井波別院瑞泉寺をメイン会場に開催。この日から始まるキャンプ作品公開への集客に結び付ける。6〜8団体の出演を想定している。

 木彫刻キャンプ期間中から関連イベントとして、瑞泉寺門前の八日町通り沿いの工房などに獅子頭や衣装を展示する。

© 北日本新聞


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