南砺市内のイノシシによる農作物被害額が2017年度、8年ぶりに1千万円を超えたことが12日、同市議会本会議で報告された。赤池伸彦氏の一般質問に答えた。
同市によると、稲の被害が大半。08、09年度に1千万円を超えていたものの、電気柵の設置や捕獲などにより、13年度には99万円と100万円を割り込んだ。しかし、その翌年から500万円台に増え、16年度は278万円に減ったものの、17年度は1千万円超えとなった。
市は個体数が増えたのが原因とみている。漏電やすき間が大きいことなどによって、電気柵の効果が発揮できないケースもあり、米田聡ブランド戦略部長は「講習会などを通じて設置方法が改善できるよう指導していきたい」と述べた。このほか、蓮沼晃一、中段晴伸、長井久美子、川原忠史、竹田秀人、川口正城、松本誠一、中島洋三、片岸博の9氏が一般質問した。
南砺市内のイノシシによる農作物被害額が2017年度、8年ぶりに1千万円を超えたことが12日、同市議会本会議で報告された。赤池伸彦氏の一般質問に答えた。
同市によると、稲の被害が大半。08、09年度に1千万円を超えていたものの、電気柵の設置や捕獲などにより、13年度には99万円と100万円を割り込んだ。しかし、その翌年から500万円台に増え、16年度は278万円に減ったものの、17年度は1千万円超えとなった。
市は個体数が増えたのが原因とみている。漏電やすき間が大きいことなどによって、電気柵の効果が発揮できないケースもあり、米田聡ブランド戦略部長は「講習会などを通じて設置方法が改善できるよう指導していきたい」と述べた。このほか、蓮沼晃一、中段晴伸、長井久美子、川原忠史、竹田秀人、川口正城、松本誠一、中島洋三、片岸博の9氏が一般質問した。