「いーとなみの」はとなみ野を中心とした砺波市・南砺市・小矢部市の生活や地域情報のポータルサイト
トップ ニュース イベント 映画情報 お店&企業 まちのお医者さん よみもの 番組案内 リンク マイページ
トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >森の守り手育てよう 利賀で「大学校」設立

イベント&お知らせ 参加のご案内


北日本新聞ニュース

森の守り手育てよう 利賀で「大学校」設立
印刷用ページ
2018/9/20 南砺市 地域・社会


/DBIMG/TOPICS_NEWS_KITA/k18092002.jpg


 南砺市利賀地域で新たな林業の担い手を育てる「TOGA森の大学校」が一般社団法人として設立された。2020年の開校に向け、23日から「森の暮らし塾」と題した講座を始め、木の特性や活用法などを幅広く学んでもらう。

 森の大学校は、森林の多様性を守りながら多面的な恵みを引き出す人材育成を目的とした機関。利賀の地域性に適した持続可能な林業のほか、山菜や実、樹液などの活用を担える幅広い人材育成を目指す。

 利賀地域ふるさと推進協議会や既存の一般社団法人「moribio(モリビオ)森の暮らし研究所」などが短期セミナーなどの試行を重ねながら準備を進め、設立した。代表理事に地元の建設業、野原一司さんが就き、奥敬一富山大准教授らが理事に加わった。

 もともと、廃止されたスノーバレー利賀スキー場のセンターハウスを拠点にしたいと考えていたが、固定資産税の高負担などから見送り、南砺市利賀村百瀬川の多目的活動施設を活用することにした。市から譲渡され、補助金で改修工事を進める。

 20年度の開校に向け、本年度は今月23日から来年3月にかけ、それぞれ1泊2日コースの6講座を開催。奥准教授や県自然博物園ねいの里の専門家らが森林の生態、エネルギーとしての活用策、林産物の多様な利用などについて講義する。

 19年度は年間を通した講座にグレードアップ。受講生に働き場所として農林業の現場などを紹介し、行事参加などを通じて地域に親しんでもらう。

 事務局担当で「森の暮らし研究所」代表理事の江尻美佐子さんは「人工林から天然木への切り替えの可能性など、利賀に適した林業の在り方を探りたい」としている。

 各回の受講料は5千円で、1泊2食分も5千円程度。10月以降の5講座分の受講料は2万円とする。問い合わせは森の大学校、電話0763(68)2177。

■22日にシンポジウム 利賀大山房
 TOGA森の大学校開校に先立つキックオフイベントとして、「TOGA山村創生シンポジウム」が22日、南砺市利賀村上百瀬の利賀大山房で開かれる。

 地域人口分析の専門家で国の有識者会議などの委員を務める藤山浩・持続可能な地域社会総合研究所長が、「源流域に人を取り戻すための戦略」と題して基調講演。パネルディスカッションでは、藤山さんや利賀への移住者らが「バイオマス活用と人づくり」をテーマに意見を交わす。入場無料。北日本新聞社後援。
 南砺市利賀地域で新たな林業の担い手を育てる「TOGA森の大学校」が一般社団法人として設立された。2020年の開校に向け、23日から「森の暮らし塾」と題した講座を始め、木の特性や活用法などを幅広く学んでもらう。

 森の大学校は、森林の多様性を守りながら多面的な恵みを引き出す人材育成を目的とした機関。利賀の地域性に適した持続可能な林業のほか、山菜や実、樹液などの活用を担える幅広い人材育成を目指す。

 利賀地域ふるさと推進協議会や既存の一般社団法人「moribio(モリビオ)森の暮らし研究所」などが短期セミナーなどの試行を重ねながら準備を進め、設立した。代表理事に地元の建設業、野原一司さんが就き、奥敬一富山大准教授らが理事に加わった。

 もともと、廃止されたスノーバレー利賀スキー場のセンターハウスを拠点にしたいと考えていたが、固定資産税の高負担などから見送り、南砺市利賀村百瀬川の多目的活動施設を活用することにした。市から譲渡され、補助金で改修工事を進める。

 20年度の開校に向け、本年度は今月23日から来年3月にかけ、それぞれ1泊2日コースの6講座を開催。奥准教授や県自然博物園ねいの里の専門家らが森林の生態、エネルギーとしての活用策、林産物の多様な利用などについて講義する。

 19年度は年間を通した講座にグレードアップ。受講生に働き場所として農林業の現場などを紹介し、行事参加などを通じて地域に親しんでもらう。

 事務局担当で「森の暮らし研究所」代表理事の江尻美佐子さんは「人工林から天然木への切り替えの可能性など、利賀に適した林業の在り方を探りたい」としている。

 各回の受講料は5千円で、1泊2食分も5千円程度。10月以降の5講座分の受講料は2万円とする。問い合わせは森の大学校、電話0763(68)2177。

■22日にシンポジウム 利賀大山房
 TOGA森の大学校開校に先立つキックオフイベントとして、「TOGA山村創生シンポジウム」が22日、南砺市利賀村上百瀬の利賀大山房で開かれる。

 地域人口分析の専門家で国の有識者会議などの委員を務める藤山浩・持続可能な地域社会総合研究所長が、「源流域に人を取り戻すための戦略」と題して基調講演。パネルディスカッションでは、藤山さんや利賀への移住者らが「バイオマス活用と人づくり」をテーマに意見を交わす。入場無料。北日本新聞社後援。

© 北日本新聞


まちのニュース
日展作家 齋藤尤鶴さん 作品恵贈に係る感謝の集い 3月12日(3/25)

令和5年度砺波市功労者表彰式・令和5年砺波市少年少女優秀スポーツ選手表彰式 3月11日(3/25)

児童がデザインしたラッピングスクールバスのお披露目 3月11日(3/25)

南砺ベースボールクラブ ティーボール教室 3月9日(3/25)

SEIBUフェスティバル 3月9日(3/25)



北日本新聞ニュース
築150年民泊いかが 萩野さん夫妻が庄川に民泊施設(9/15)

ミセス大会県代表 堀田さん活躍誓う(9/15)

詐欺被害防いだ、JAとなみ野職員に感謝状(9/15)

車の男児機転利かせ救出 南砺・コメリ店長たたえる(9/15)

移住者募る相倉合掌集落 障子張り替え準備万端(9/15)



行政ニュース
ブランドプロモーション事業を担当する地域おこし協力隊・小塚友貴隊員辞令交付式(6/1)

6月1日(水)、福野庁舎で田中市長が「定例記者会見」を行いました。(6/1)

クマ情報(6/1)

福野児童センター「アルカス」平成28年6月の行事案内(6/1)

きっずらんど平成28年6月の行事案内(6/1)


ページの最上部
お問い合わせリンク・バナー著作権について免責事項利用規約個人情報についてサイトポリシー

Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.