北日本となみ野茶会が14日、南砺市の井波別院瑞泉寺で行われ、約300人が心尽くしの一服を満喫した。
裏千家の今井宗秀さんが席主を務め、日頃は非公開とされている御殿に本席を設けた。床に大谷大21代学長、故広瀬杲(たかし)さん筆の「無量香普薫(むりょうこうふくん)」を飾り、ホトトギスやヒオウギなど季節の花でもてなした。
香煎席には、東本願寺23代法主、句佛上人が100年前に瑞泉寺で作った句の短冊を飾り、富山米の新品種「富富富(ふふふ)」を用いた香煎茶を提供。来場者は古刹(こさつ)の奥ゆかしい伝統を、秋の風情と共に感じながら、一服を味わっていた。
北日本となみ野茶会が14日、南砺市の井波別院瑞泉寺で行われ、約300人が心尽くしの一服を満喫した。
裏千家の今井宗秀さんが席主を務め、日頃は非公開とされている御殿に本席を設けた。床に大谷大21代学長、故広瀬杲(たかし)さん筆の「無量香普薫(むりょうこうふくん)」を飾り、ホトトギスやヒオウギなど季節の花でもてなした。
香煎席には、東本願寺23代法主、句佛上人が100年前に瑞泉寺で作った句の短冊を飾り、富山米の新品種「富富富(ふふふ)」を用いた香煎茶を提供。来場者は古刹(こさつ)の奥ゆかしい伝統を、秋の風情と共に感じながら、一服を味わっていた。