砺波市の道の駅庄川(東亮輔駅長)が、高岡市の下麻布伸町一区自治会が作ったかかし「鯉さんに恋する庄川太郎」を展示している。9月23、24の両日に同市中田地区で開催された「第35回中田かかし祭」(同祭実行委員会主催、北日本新聞社共催)でグランプリを受賞した作品で、買い物客らの目を引いている。
作品名に「庄川」が入っており、毎年1月に砺波市庄川水記念公園の「鯉恋(こいこい)の宮」で「厄払い鯉の放流」を行っていることなどから縁があるとして、庄川峡観光協同組合が借り受けた。
作品は、庄川で泳ぐ約4メートルの鮮やかな色合いのコイに、恋をして抱きつく約2メートルの愛らしいカッパを制作。針金で作った骨組みをわらで覆い、縄でコイのうろこを表現している。東駅長は「一目見て足を止めるお客さまも多い。庄川と中田、砺波と高岡をつなぐきっかけになってほしい」と期待する。
「厄払い鯉の放流」は、厄年の男女がコイにお神酒を飲ませ厄を託して庄川に放流し、一年の無事を祈るという200年以上続く伝統行事。この放流が行われる来年1月7日まで作品の展示を行う。
砺波市の道の駅庄川(東亮輔駅長)が、高岡市の下麻布伸町一区自治会が作ったかかし「鯉さんに恋する庄川太郎」を展示している。9月23、24の両日に同市中田地区で開催された「第35回中田かかし祭」(同祭実行委員会主催、北日本新聞社共催)でグランプリを受賞した作品で、買い物客らの目を引いている。
作品名に「庄川」が入っており、毎年1月に砺波市庄川水記念公園の「鯉恋(こいこい)の宮」で「厄払い鯉の放流」を行っていることなどから縁があるとして、庄川峡観光協同組合が借り受けた。
作品は、庄川で泳ぐ約4メートルの鮮やかな色合いのコイに、恋をして抱きつく約2メートルの愛らしいカッパを制作。針金で作った骨組みをわらで覆い、縄でコイのうろこを表現している。東駅長は「一目見て足を止めるお客さまも多い。庄川と中田、砺波と高岡をつなぐきっかけになってほしい」と期待する。
「厄払い鯉の放流」は、厄年の男女がコイにお神酒を飲ませ厄を託して庄川に放流し、一年の無事を祈るという200年以上続く伝統行事。この放流が行われる来年1月7日まで作品の展示を行う。