地域農業の担い手育成につなげようと、農業系の高校生を対象にした研修会が8日、小矢部、高岡両市で行われた。農業の現場で働く若手従業員が、生徒に仕事の魅力や将来の目標を伝えた。
県農業教育振興会小矢部支部と県高岡農林振興センターが毎年実施。小矢部園芸、中央農業高校の1、2年生計22人が参加し、小矢部市では有限会社耕(たがやす)と嶋之内園芸、和田農産を訪れた。稲葉山牧野では、それぞれで働く28〜40歳の5人と意見交換した。
今回は初めて女性従業員1人が参加。有限会社耕の水木宏美さん(30)=高岡市=は女子生徒8人に「自然が好きで一日中外で働きたいと思った」と、現在の仕事に就いた理由を紹介した。「手間をかければ野菜は応えてくれる。おばあちゃんになっても農業を続けたい」と語った。
小矢部園芸高校1年の野村優香さん(16)は「授業では学べないことを知ることができた」と喜んでいた。高岡市の清都農園も訪れた。
地域農業の担い手育成につなげようと、農業系の高校生を対象にした研修会が8日、小矢部、高岡両市で行われた。農業の現場で働く若手従業員が、生徒に仕事の魅力や将来の目標を伝えた。
県農業教育振興会小矢部支部と県高岡農林振興センターが毎年実施。小矢部園芸、中央農業高校の1、2年生計22人が参加し、小矢部市では有限会社耕(たがやす)と嶋之内園芸、和田農産を訪れた。稲葉山牧野では、それぞれで働く28〜40歳の5人と意見交換した。
今回は初めて女性従業員1人が参加。有限会社耕の水木宏美さん(30)=高岡市=は女子生徒8人に「自然が好きで一日中外で働きたいと思った」と、現在の仕事に就いた理由を紹介した。「手間をかければ野菜は応えてくれる。おばあちゃんになっても農業を続けたい」と語った。
小矢部園芸高校1年の野村優香さん(16)は「授業では学べないことを知ることができた」と喜んでいた。高岡市の清都農園も訪れた。