南砺市福野地域の「まちづくり検討会議」は26日夜、同市福野体育館会議室で住民との意見交換会を開き、庁舎統合後の跡地利用を含む振興策案を示した。
同会議は福野など分庁舎がある旧4町に設置され、それぞれ自治振興会やPTA、商工会青年部メンバーら15人で構成。2月から、各地域の特性を生かした活性化策を検討してきた。
26日の福野地域意見交換会は最終まとめに向け、住民の意見を参考にしようと開いた。これまでは福野庁舎存続を前提に議論してきたが、今月の臨時市議会で福光庁舎への統合条例案が可決されたのを受け、庁舎跡地での宅地開発を盛り込んだ。
計画の中核に、市有の工場跡地での複合交流施設整備を位置付け、民間が建設し行政がテナントとして入居する方式も提案した。インターネットで資金を募るクラウドファンディングや地域ファンドといった財源確保策も示した。
市は12月に提言を受け、市議会からの付帯決議の趣旨に沿い、総合計画などでの実現に努める。
南砺市福野地域の「まちづくり検討会議」は26日夜、同市福野体育館会議室で住民との意見交換会を開き、庁舎統合後の跡地利用を含む振興策案を示した。
同会議は福野など分庁舎がある旧4町に設置され、それぞれ自治振興会やPTA、商工会青年部メンバーら15人で構成。2月から、各地域の特性を生かした活性化策を検討してきた。
26日の福野地域意見交換会は最終まとめに向け、住民の意見を参考にしようと開いた。これまでは福野庁舎存続を前提に議論してきたが、今月の臨時市議会で福光庁舎への統合条例案が可決されたのを受け、庁舎跡地での宅地開発を盛り込んだ。
計画の中核に、市有の工場跡地での複合交流施設整備を位置付け、民間が建設し行政がテナントとして入居する方式も提案した。インターネットで資金を募るクラウドファンディングや地域ファンドといった財源確保策も示した。
市は12月に提言を受け、市議会からの付帯決議の趣旨に沿い、総合計画などでの実現に努める。