150年の歴史がある砺波市福山の越中三助焼窯元で、来年のえと、イノシシの置物作りが最盛期を迎えている。
4代目窯元の谷口三明さん(80)と長女の夫の均さん(58)、孫の由佳さん(33)が協力して制作している。
無病息災と景気がさらに上向くことを願い、寄り添う親子やイノシシの足元に打ち出の小づちと小判を添えたものなど4種類を用意した。
6日は細部をへらで整え、三助焼特有の淡い緑色を醸し出す釉(ゆう)薬(やく)を筆で塗るなど、仕上げの作業を進めた。窯に入れ、今月下旬までに約90個を焼き上げる予定。
三助焼は市の特産「となみブランド」に認定されている。毎年楽しみにしているファンは多く、県内外から購入に訪れる。三明さんは「置物を飾り、幸せな新年を迎えてほしい」と話した。
150年の歴史がある砺波市福山の越中三助焼窯元で、来年のえと、イノシシの置物作りが最盛期を迎えている。
4代目窯元の谷口三明さん(80)と長女の夫の均さん(58)、孫の由佳さん(33)が協力して制作している。
無病息災と景気がさらに上向くことを願い、寄り添う親子やイノシシの足元に打ち出の小づちと小判を添えたものなど4種類を用意した。
6日は細部をへらで整え、三助焼特有の淡い緑色を醸し出す釉(ゆう)薬(やく)を筆で塗るなど、仕上げの作業を進めた。窯に入れ、今月下旬までに約90個を焼き上げる予定。
三助焼は市の特産「となみブランド」に認定されている。毎年楽しみにしているファンは多く、県内外から購入に訪れる。三明さんは「置物を飾り、幸せな新年を迎えてほしい」と話した。