南砺うまい米づくり推進大会が２０日、南砺市城端伝統芸能会館じょうはな座で開かれ、良質なコメの生産に努めた農業関係者を表彰した。

　南砺うまい米総合運動推進協議会（会長・上田憲仁ＪＡなんと組合長）が開き、４４回目。市内の農家ら１８０人が出席した。

　上田会長は「良質米の生産地として名を高めていかなければならない」とあいさつし、代表者に賞状を渡した。金戸営農組合の宮本信組合長が代表し「さらにおいしいコメをより低コストで、安定して生産していく」と謝辞を述べた。

　芝井広市ブランド戦略部次長、武田慎一県議が祝辞。県農林水産部の吉田稔副主幹がスマート農業技術について講演した。

　【南砺うまい米総合運動推進協議会長賞】◇コシヒカリの部▽最優秀賞＝金戸営農組合（城端）▽優秀賞＝長谷川慶一、松木営農組合、木澤茂蔵（福光）▽優良賞＝塔尾営農組合（城端）◇五百万石の部▽最優秀賞＝理休営農（城端）▽優秀賞＝りんどう営農組合、大鋸屋営農組合、野田営農（城端）▽優良賞＝高清水農産（城端）◇もちの部▽最優秀賞＝鍛治（福光）▽優秀賞＝次郎丸営農組合（城端）▽優良賞＝小山（福光）◇直播コシヒカリの部▽最優秀賞＝国広営農（城端）▽優秀賞＝千福営農（城端）▽優良賞＝鍛治【特別賞】◇県農林漁業振興協会長賞＝金戸営農組合◇県米麦改良協会長賞＝理休営農▽県砺波農林振興センター所長賞＝鍛治▽南砺市長賞＝国広営農