福祉に関する授業が12日、小矢部市藤森の蟹谷中学校であり、視覚障害者の宮口覚さん(67)=富山市五福=がこれまでの人生を振り返るとともに盲導犬のノーベルを紹介した。
1、2年生計約80人が学年ごとに話を聴いた。宮口さんは大学生だった20歳の時、病気で視力を失った。「障害は不便だが不幸ではない」と強調。心に残る美しい景色として、雨晴海岸から望む立山連峰などを挙げた。
2014年から共に生活するノーベルは、ラブラドルレトリバーの雄の7歳。毛が散らないようにマナーコートを身に着けているなどと説明し、ノーベルの誘導で教室内を移動した。
福祉に関する授業が12日、小矢部市藤森の蟹谷中学校であり、視覚障害者の宮口覚さん(67)=富山市五福=がこれまでの人生を振り返るとともに盲導犬のノーベルを紹介した。
1、2年生計約80人が学年ごとに話を聴いた。宮口さんは大学生だった20歳の時、病気で視力を失った。「障害は不便だが不幸ではない」と強調。心に残る美しい景色として、雨晴海岸から望む立山連峰などを挙げた。
2014年から共に生活するノーベルは、ラブラドルレトリバーの雄の7歳。毛が散らないようにマナーコートを身に着けているなどと説明し、ノーベルの誘導で教室内を移動した。