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小規模多機能自治を推進 南砺市新年度予算案
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2019/2/21 南砺市 政治・経済


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■一般会計6.7%増 振興会に自由活動費

 南砺市は20日、2019年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比6・7%増の330億5千万円。4月から全市的にスタートする「小規模多機能自治」の推進費や、福光庁舎統合に向けた改修工事費などを盛り込んだ。

 住民主体で地域の課題解決に取り組む小規模多機能自治の推進費として、「住民自治推進交付金」を2億5417万円を計上した。交流センターの管理者や地域指導員らの人件費に約1億3200万円を充てたほか、自治振興会単位の31地区に対し、約1億2千万円を使途自由な活動費として配分する。

 四つの分庁舎を福光庁舎に統合する整備事業には、6億209万円を計上。本館の改修や別館の耐震工事、車庫の整備を進める。南砺中央病院3階は3億2957万円を投じて改修し、保健センターや地域包括支援センターのサテライトとして転用。南砺市民病院内には1294万円で、病児保育室を整備する。

 行政経費は一般財源ベースで前年度比5%削減するなど、歳出抑制に努めた。

 一般会計と7特別会計、3企業会計の予算総額は前年度比5・1%増の563億5010万円。


■新年度の主な事業
▽道路、消融雪施設の整備・維持修繕費 13億5744万円
▽第9回シアター・オリンピックス開催事業 7577万円
▽国民体育大会南砺市実行委員会補助金 1億1300万円
▽いなみ木彫刻キャンプ2019開催事業 4809万円
▽合掌の里コテージ断熱改修工事 1508万円
▽南砺市求人活動支援事業 350万円
▽新40歳人間ドック受診促進事業 200万円
▽子ども子育てシステム(放課後児童クラブ)導入事業 255万円
▽資源回収常設ステーション設置モデル事業 10万円
▽地域商社的機能推進事業 150万円


■住民主体でまちづくり
 田中幹夫市長は庁舎整備費や小規模多機能自治推進費を盛り込んだ予算案について「これまでの集大成」と力を込めた。

 財源確保のため6億5128万円の財政調整基金を取り崩したものの、3月補正後に34億円程度の残高を確保できる見通しを示した。財源不足に陥る可能性がある2021年度以降を見据えた上で、財政状況は「現在心配するレベルでない」と強調した。

 行財政改革で歳出の抑制を図ることはもちろん、「行政の役目をシンプルにしなければならない」と強調。小規模多機能自治や市民ファンドの導入によって、住民主体のまちづくりを加速させることに意欲を示した。


■市の魅力発信へ新規イベント サイクリングや獅子舞
 南砺市は新年度、サイクリングや獅子舞の共演会といった市の魅力を発信する新規イベントがめじろ押しだ。

 6、10月には城端地域を中心に市内を巡る「南砺城端サイクリング祭」が開催される。初心者から愛好家まで楽しめる内容とし、補助金として150万円を計上した。

 8月にはいなみ国際木彫刻キャンプの会場となる井波地域で、共演会や獅子頭の展示、ワークショップなどを通じて獅子舞について知ってもらう催しを開く。後継者不足が課題となる中、保存団体の連携強化やモチベーションの向上を狙う。事業費425万円を計上した。

■一般会計6.7%増 振興会に自由活動費

 南砺市は20日、2019年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比6・7%増の330億5千万円。4月から全市的にスタートする「小規模多機能自治」の推進費や、福光庁舎統合に向けた改修工事費などを盛り込んだ。

 住民主体で地域の課題解決に取り組む小規模多機能自治の推進費として、「住民自治推進交付金」を2億5417万円を計上した。交流センターの管理者や地域指導員らの人件費に約1億3200万円を充てたほか、自治振興会単位の31地区に対し、約1億2千万円を使途自由な活動費として配分する。

 四つの分庁舎を福光庁舎に統合する整備事業には、6億209万円を計上。本館の改修や別館の耐震工事、車庫の整備を進める。南砺中央病院3階は3億2957万円を投じて改修し、保健センターや地域包括支援センターのサテライトとして転用。南砺市民病院内には1294万円で、病児保育室を整備する。

 行政経費は一般財源ベースで前年度比5%削減するなど、歳出抑制に努めた。

 一般会計と7特別会計、3企業会計の予算総額は前年度比5・1%増の563億5010万円。


■新年度の主な事業
▽道路、消融雪施設の整備・維持修繕費 13億5744万円
▽第9回シアター・オリンピックス開催事業 7577万円
▽国民体育大会南砺市実行委員会補助金 1億1300万円
▽いなみ木彫刻キャンプ2019開催事業 4809万円
▽合掌の里コテージ断熱改修工事 1508万円
▽南砺市求人活動支援事業 350万円
▽新40歳人間ドック受診促進事業 200万円
▽子ども子育てシステム(放課後児童クラブ)導入事業 255万円
▽資源回収常設ステーション設置モデル事業 10万円
▽地域商社的機能推進事業 150万円


■住民主体でまちづくり
 田中幹夫市長は庁舎整備費や小規模多機能自治推進費を盛り込んだ予算案について「これまでの集大成」と力を込めた。

 財源確保のため6億5128万円の財政調整基金を取り崩したものの、3月補正後に34億円程度の残高を確保できる見通しを示した。財源不足に陥る可能性がある2021年度以降を見据えた上で、財政状況は「現在心配するレベルでない」と強調した。

 行財政改革で歳出の抑制を図ることはもちろん、「行政の役目をシンプルにしなければならない」と強調。小規模多機能自治や市民ファンドの導入によって、住民主体のまちづくりを加速させることに意欲を示した。


■市の魅力発信へ新規イベント サイクリングや獅子舞
 南砺市は新年度、サイクリングや獅子舞の共演会といった市の魅力を発信する新規イベントがめじろ押しだ。

 6、10月には城端地域を中心に市内を巡る「南砺城端サイクリング祭」が開催される。初心者から愛好家まで楽しめる内容とし、補助金として150万円を計上した。

 8月にはいなみ国際木彫刻キャンプの会場となる井波地域で、共演会や獅子頭の展示、ワークショップなどを通じて獅子舞について知ってもらう催しを開く。後継者不足が課題となる中、保存団体の連携強化やモチベーションの向上を狙う。事業費425万円を計上した。

© 北日本新聞


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