砺波市は１９日、県瓦工事業協同組合と「災害時における応急対策業務に関する協定」を結んだ。

　地震や風水害の際、市の要請に応じて組合に加盟する企業が、市内で損壊した建築物の応急措置や障害物の撤去などを行う。市が同協定を結んだのは５７件目。

　調印式が市役所で行われ、夏野修市長と高田吉一理事長が協定書に調印した。夏野市長は「どこで何が起こるか分からないため心強い」とあいさつし、高田理事長は「万が一に備えて日頃の注意を呼び掛けたい」と話した。