南砺市地域づくり協議会連合会の設立総会が14日、市役所城端庁舎であり、小規模多機能自治の導入に伴い、住民自治組織の連携を深めることを確認した。
市内では4月から、自治振興会と地区社会福祉協議会、公民館を一体化した新たな住民自治組織が順次発足している。これに伴い自治振興会を解散し、地域づくり協議会に移行する動きが進んでいる。
設立総会に先立ち、市自治振興会連合会の解散が決議された。新たに発足した地域づくり協議会連合会は、各地域の代表が集う場にとどまらず、部会や事務局といった住民自治組織の実務を担う人の情報交換の場としても活用してもらう。円卓会議や勉強会、発表会などをきめ細かく開いていく。
新会長には松本久介大鋸屋地域づくり協議会長が就いた。任期は2年。松本会長は「全く新しい時代に入るという感覚で頑張っていく」とあいさつした。
市によると、現時点では31地区のうち28地区に新組織が発足。各地区の取り組み状況について報告があり、人材不足など活動の課題が挙げられたほか、通所型サービスBや子ども食堂といった多彩な活動が紹介された。田中幹夫市長、向川静孝市議会議長が祝辞を述べた。
◇新役員▽副会長=三谷直樹▽理事=蟹野正男、南田実、小林加津實、安達行成、澤田清治、野原哲二▽監事=春田勝廣、長田貢
南砺市地域づくり協議会連合会の設立総会が14日、市役所城端庁舎であり、小規模多機能自治の導入に伴い、住民自治組織の連携を深めることを確認した。
市内では4月から、自治振興会と地区社会福祉協議会、公民館を一体化した新たな住民自治組織が順次発足している。これに伴い自治振興会を解散し、地域づくり協議会に移行する動きが進んでいる。
設立総会に先立ち、市自治振興会連合会の解散が決議された。新たに発足した地域づくり協議会連合会は、各地域の代表が集う場にとどまらず、部会や事務局といった住民自治組織の実務を担う人の情報交換の場としても活用してもらう。円卓会議や勉強会、発表会などをきめ細かく開いていく。
新会長には松本久介大鋸屋地域づくり協議会長が就いた。任期は2年。松本会長は「全く新しい時代に入るという感覚で頑張っていく」とあいさつした。
市によると、現時点では31地区のうち28地区に新組織が発足。各地区の取り組み状況について報告があり、人材不足など活動の課題が挙げられたほか、通所型サービスBや子ども食堂といった多彩な活動が紹介された。田中幹夫市長、向川静孝市議会議長が祝辞を述べた。
◇新役員▽副会長=三谷直樹▽理事=蟹野正男、南田実、小林加津實、安達行成、澤田清治、野原哲二▽監事=春田勝廣、長田貢