振り込め詐欺被害の防止に向けた訓練が23日、南砺市の北陸銀行福光支店(宮本仁志支店長)で行われ、行員が適切な対応を確認した。
息子を名乗る男から現金を渡すよう要求され、窓口を訪れた高齢男性に南砺署員が扮(ふん)した。現金が必要な理由について「リフォーム代がいる」と繰り返す男性に対し、行員は振り込みによる支払いが一般的なことを説明したり、県警が作った被害防止アンケートへの記入を求めたりした。
署員は講評で、金融機関の窓口では4月末現在で既に73件、計約2800万円の被害が防がれていることを説明。水際対策への協力を求めた。
振り込め詐欺被害の防止に向けた訓練が23日、南砺市の北陸銀行福光支店(宮本仁志支店長)で行われ、行員が適切な対応を確認した。
息子を名乗る男から現金を渡すよう要求され、窓口を訪れた高齢男性に南砺署員が扮(ふん)した。現金が必要な理由について「リフォーム代がいる」と繰り返す男性に対し、行員は振り込みによる支払いが一般的なことを説明したり、県警が作った被害防止アンケートへの記入を求めたりした。
署員は講評で、金融機関の窓口では4月末現在で既に73件、計約2800万円の被害が防がれていることを説明。水際対策への協力を求めた。