22日の南砺市荒木(福光)の伝統行事「荒木ねつおくり祭り」に向けた太鼓打ち練習会が15日、荒木自治会館で始まり、地元の児童が熱送り太鼓の打ち方を学んだ。祭り当日は太鼓打ちコンクール(北日本新聞社共催)もあり、児童らが練習の成果を披露する。
祭りは稲の害虫を払い、豊作を祈る伝統行事で、市無形民俗文化財。子どもたちが地区を回り、「ねつおくるばーい」とはやしながらササ竹で田んぼの稲を払う。住民の連帯感を深めることも狙いに受け継がれている。
熱送り太鼓は祭りの盛り上げに欠かせない存在。練習会では、荒木ねつおくり祭り保存会(斉藤一夫会長)メンバーが指導し、低学年は基本のリズムを教わった。高学年は掛け声とともに、力強いばちさばきを披露。山下美咲さん(福光東部小5年)は「力の限り打ちたい」と話し、松井大地君(同)は「優勝を目指したい」と意気込んだ。17日まで練習を続け、本番に臨む。
22日の南砺市荒木(福光)の伝統行事「荒木ねつおくり祭り」に向けた太鼓打ち練習会が15日、荒木自治会館で始まり、地元の児童が熱送り太鼓の打ち方を学んだ。祭り当日は太鼓打ちコンクール(北日本新聞社共催)もあり、児童らが練習の成果を披露する。
祭りは稲の害虫を払い、豊作を祈る伝統行事で、市無形民俗文化財。子どもたちが地区を回り、「ねつおくるばーい」とはやしながらササ竹で田んぼの稲を払う。住民の連帯感を深めることも狙いに受け継がれている。
熱送り太鼓は祭りの盛り上げに欠かせない存在。練習会では、荒木ねつおくり祭り保存会(斉藤一夫会長)メンバーが指導し、低学年は基本のリズムを教わった。高学年は掛け声とともに、力強いばちさばきを披露。山下美咲さん(福光東部小5年)は「力の限り打ちたい」と話し、松井大地君(同)は「優勝を目指したい」と意気込んだ。17日まで練習を続け、本番に臨む。