小矢部市と損害保険ジャパン日本興亜は２３日、市役所で防災力向上に関する連携協定を結んだ。

　市が地域の防災力向上に向けて協定を結ぶのは初めて。防災訓練やセミナー、イベントの開催、市職員の防災知識向上、ドローンによる災害時の情報収集など６項目で協力する。同社が県内の自治体と同様の協定を結ぶのは５例目。

　桜井森夫市長は「予期せぬ災害はいつ起こるか分からず、協定は心強い」と話し、越川誠富山支店長は「安心な地域社会の創生に貢献したい」と述べた。