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水口(南砺市役所)優勝 とやま・なんと国体大回転成年男子C
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2020/2/19 南砺市 スポーツ・文化


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 第75回国民体育大会冬季大会スキー競技会「とやま・なんと国体2020」第3日は18日、南砺、富山両市で行われ、県選手はアルペン大回転成年男子Cで水口雄太(南砺市役所)が1分6秒54で優勝した。水口は今大会、県勢の優勝第1号となった。

 水口は1番手でスタート。旗門の際ぎりぎりを攻める果敢な滑りで王座をつかんだ。レース後は「雪質が前日までと違ってゴールできるか不安だったが、結果が付いてきてくれた」と涙を浮かべて喜んだ。

 水口は富山第一高時代の2003年になよろ国体(北海道)の少年男子で優勝。早稲田大時代の07年には秋田国体の成年男子Aを制している。県勢の同C制覇は前回の高瀬慎一(慎緑社)に続き2年連続。高瀬は今回9位だった。

 県選手はこのほか、距離クラシカル成年男子Cで柳瀬有希(あねくら営農組合)が6位入賞。複合成年男子Bで山元駿(ゴールドウイン)が7位、高尾洋平(ニプロファーマ)が8位に入った。

■憧れの“兄”背中追う 水口大回転優勝、高瀬と切磋琢磨
 18日に南砺市で行われた「とやま・なんと国体2020」のアルペン大回転成年男子Cで優勝した水口雄太(35)=南砺市=は、憧れの存在で、ライバルでもある高瀬慎一(42)=富山市=と切磋琢磨(せっさたくま)し、技術を高め合ってきた。共に優勝候補として臨んだ地元国体。高瀬は9位と明暗は分かれたが、互いにやり遂げた表情を見せた。

 水口が高瀬を知ったのは小学生の時。全国高校大会(インターハイ)で優勝した高瀬に憧れて同じ富山第一高校に進み、自身も国体少年の部で全国一になった。

 社会人になってから一緒に練習するようになり、水口は高瀬の切れ味鋭いターン技術を吸収していった。プライベートでも親交を重ね、酒を酌み交わす仲に。水口は「優しく、兄貴分のような存在」と高瀬を慕う。

 水口にとって成年Bで臨む最後の年となった昨年の国体は13位に終わった。それまでは上位入賞の常連だったため、衰えを感じて弱気になったという。しかし、翌日の成年Cで高瀬が優勝。再び心に火がついた。

 今季は共に地元国体での栄冠を目指し、例年以上にトレーニングを積んだ。雪不足のため県内で滑れなかった1月は長野県で一緒に練習を重ねた。

 「ワンツーフィニッシュができれば」と滑った水口は望み通りトップをつかんだが、ミスが響いた高瀬は入賞に届かなかった。高瀬はレース後、悔しさを感じながらも、笑顔で水口と握手した。「雄太と競い合って今までやってこられた。雄太が勝ってくれてすごくうれしい」と活躍をたたえた。

 これまで成年Cをけん引してきた高瀬は「雄太のおかげで、やっと楽になれるかな」と第一線を退く意向。後を任された水口は「40歳までは現役を続ける。ただ、慎一さんと同じ42歳まではどうかな」。おどけながらも、尊敬する“兄貴”の背中を追い続けるつもりだ。
 第75回国民体育大会冬季大会スキー競技会「とやま・なんと国体2020」第3日は18日、南砺、富山両市で行われ、県選手はアルペン大回転成年男子Cで水口雄太(南砺市役所)が1分6秒54で優勝した。水口は今大会、県勢の優勝第1号となった。

 水口は1番手でスタート。旗門の際ぎりぎりを攻める果敢な滑りで王座をつかんだ。レース後は「雪質が前日までと違ってゴールできるか不安だったが、結果が付いてきてくれた」と涙を浮かべて喜んだ。

 水口は富山第一高時代の2003年になよろ国体(北海道)の少年男子で優勝。早稲田大時代の07年には秋田国体の成年男子Aを制している。県勢の同C制覇は前回の高瀬慎一(慎緑社)に続き2年連続。高瀬は今回9位だった。

 県選手はこのほか、距離クラシカル成年男子Cで柳瀬有希(あねくら営農組合)が6位入賞。複合成年男子Bで山元駿(ゴールドウイン)が7位、高尾洋平(ニプロファーマ)が8位に入った。

■憧れの“兄”背中追う 水口大回転優勝、高瀬と切磋琢磨
 18日に南砺市で行われた「とやま・なんと国体2020」のアルペン大回転成年男子Cで優勝した水口雄太(35)=南砺市=は、憧れの存在で、ライバルでもある高瀬慎一(42)=富山市=と切磋琢磨(せっさたくま)し、技術を高め合ってきた。共に優勝候補として臨んだ地元国体。高瀬は9位と明暗は分かれたが、互いにやり遂げた表情を見せた。

 水口が高瀬を知ったのは小学生の時。全国高校大会(インターハイ)で優勝した高瀬に憧れて同じ富山第一高校に進み、自身も国体少年の部で全国一になった。

 社会人になってから一緒に練習するようになり、水口は高瀬の切れ味鋭いターン技術を吸収していった。プライベートでも親交を重ね、酒を酌み交わす仲に。水口は「優しく、兄貴分のような存在」と高瀬を慕う。

 水口にとって成年Bで臨む最後の年となった昨年の国体は13位に終わった。それまでは上位入賞の常連だったため、衰えを感じて弱気になったという。しかし、翌日の成年Cで高瀬が優勝。再び心に火がついた。

 今季は共に地元国体での栄冠を目指し、例年以上にトレーニングを積んだ。雪不足のため県内で滑れなかった1月は長野県で一緒に練習を重ねた。

 「ワンツーフィニッシュができれば」と滑った水口は望み通りトップをつかんだが、ミスが響いた高瀬は入賞に届かなかった。高瀬はレース後、悔しさを感じながらも、笑顔で水口と握手した。「雄太と競い合って今までやってこられた。雄太が勝ってくれてすごくうれしい」と活躍をたたえた。

 これまで成年Cをけん引してきた高瀬は「雄太のおかげで、やっと楽になれるかな」と第一線を退く意向。後を任された水口は「40歳までは現役を続ける。ただ、慎一さんと同じ42歳まではどうかな」。おどけながらも、尊敬する“兄貴”の背中を追い続けるつもりだ。

© 北日本新聞


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