井波彫刻協同組合(藤崎秀平理事長)が2日、ユネスコ無形文化遺産に登録されている千葉県の「佐原の大祭」の山車(やま)に飾る額を完成させ、南砺市北川(井波)の井波彫刻総合会館でお披露目した。
額はケヤキが使われており、高さ78センチ、横幅124センチ、厚さ12センチ。厳かで徳が高いことを意味する「威徳」と漆でしたためた。
佐原の大祭は関東三大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統がある。井波彫刻の高い技術を評価した祭り関係者が昨年4月に制作を依頼。今月1日に完成した。7月に行われる佐原の大祭の夏祭りで山車に取り付けられる。
額は4日に千葉県香取市佐原へ発送する。制作に携わった同組合の澤義博事業部長は「自信を持って納品できる仕上がりになった」と話した。
井波彫刻協同組合(藤崎秀平理事長)が2日、ユネスコ無形文化遺産に登録されている千葉県の「佐原の大祭」の山車(やま)に飾る額を完成させ、南砺市北川(井波)の井波彫刻総合会館でお披露目した。
額はケヤキが使われており、高さ78センチ、横幅124センチ、厚さ12センチ。厳かで徳が高いことを意味する「威徳」と漆でしたためた。
佐原の大祭は関東三大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統がある。井波彫刻の高い技術を評価した祭り関係者が昨年4月に制作を依頼。今月1日に完成した。7月に行われる佐原の大祭の夏祭りで山車に取り付けられる。
額は4日に千葉県香取市佐原へ発送する。制作に携わった同組合の澤義博事業部長は「自信を持って納品できる仕上がりになった」と話した。