砺波市内のチューリップ球根農家が、収穫に向け花の摘み取り作業を始めた。各農家は機械や手作業で摘んだ花びらを畑にまき、カラフルに彩った。市内には約20軒の球根農家があり、作業は今月末ごろまで続く。
摘み取りは、球根を太らせるため開花後早めに取り掛かる。15日は、2ヘクタールで4品種約6万本のチューリップを栽培する同市大門の石田智久さん(54)の畑で作業が行われた。今年は暖冬で開花が早く、例年より1週間作業を前倒しした。摘み取った花は田んぼの肥料にする。
球根は6月に収穫後、同市の県花卉(かき)球根農協に約50万球を出荷する。石田さんは「となみチューリップフェアは中止となったが、自分の育てた球根が各家庭に届き、花を観賞するだけではなく育てて楽しんでほしい」と話した。
砺波市内のチューリップ球根農家が、収穫に向け花の摘み取り作業を始めた。各農家は機械や手作業で摘んだ花びらを畑にまき、カラフルに彩った。市内には約20軒の球根農家があり、作業は今月末ごろまで続く。
摘み取りは、球根を太らせるため開花後早めに取り掛かる。15日は、2ヘクタールで4品種約6万本のチューリップを栽培する同市大門の石田智久さん(54)の畑で作業が行われた。今年は暖冬で開花が早く、例年より1週間作業を前倒しした。摘み取った花は田んぼの肥料にする。
球根は6月に収穫後、同市の県花卉(かき)球根農協に約50万球を出荷する。石田さんは「となみチューリップフェアは中止となったが、自分の育てた球根が各家庭に届き、花を観賞するだけではなく育てて楽しんでほしい」と話した。