オンラインで就農相談
オンラインで就農相談
南砺市はインターネットを利用したオンライン就農相談を7月にスタートする。市への就農相談が増加しているためで、新型コロナウイルスの影響で来訪できない人に対応する。16日の市議会本会議で、片岸博氏の一般質問に此尾治和ブランド戦略部長が答えた。
市によると、これまで月1回程度だった就農相談が、5月以降は週1回程度に増加。沖縄県や県外の大学生からの相談もあり、独立経営への支援や市内農業法人への就職などに関する質問が寄せられているという。市はコロナの影響で地方での就農に注目が集まっていることが一因とみている。
オンライン就農相談では、相談者が職員の顔を見ながら直接話せるほか、就農先の農作業の様子や施設などを動画や資料で紹介する。移住相談も同時に行えるようにする。
市内では近年、若手の新規就農者が増えており、2017年度以降は毎年3人以上の就農希望者が研修や経営を開始した。本年度は市内の農家を見学してもらう就農マッチング事業を計画しており、此尾部長は「積極的に就農支援を行ってきた成果が出ている」とした。
この他、山本勝徳、古軸裕一、中段晴伸の各氏が一般質問した。
南砺市はインターネットを利用したオンライン就農相談を7月にスタートする。市への就農相談が増加しているためで、新型コロナウイルスの影響で来訪できない人に対応する。16日の市議会本会議で、片岸博氏の一般質問に此尾治和ブランド戦略部長が答えた。
市によると、これまで月1回程度だった就農相談が、5月以降は週1回程度に増加。沖縄県や県外の大学生からの相談もあり、独立経営への支援や市内農業法人への就職などに関する質問が寄せられているという。市はコロナの影響で地方での就農に注目が集まっていることが一因とみている。
オンライン就農相談では、相談者が職員の顔を見ながら直接話せるほか、就農先の農作業の様子や施設などを動画や資料で紹介する。移住相談も同時に行えるようにする。
市内では近年、若手の新規就農者が増えており、2017年度以降は毎年3人以上の就農希望者が研修や経営を開始した。本年度は市内の農家を見学してもらう就農マッチング事業を計画しており、此尾部長は「積極的に就農支援を行ってきた成果が出ている」とした。
この他、山本勝徳、古軸裕一、中段晴伸の各氏が一般質問した。