病と闘いながら写真撮影に励む南砺市山本(福光)の川嶋公治(きんじ)さん(85)が、砺波市庄川町庄の越中庄川荘ギャラリーで初の個展を開き、独創的な15点を展示している。本来の会期は30日までだが、新型コロナのため、庄川荘が営業する19、20、27日のみ来場できる。
川嶋さんは北日本新聞読者写真コンクール年間賞3席や二科会写真部富山支部公募展の富山支部大賞・知事賞を受賞したことがある。2018年、血液のがんの一種である多発性骨髄腫(ずいしゅ)と分かり、写真を諦めかけたが、軽いカメラに替え撮影を続けた。
個展では、福光地域の夜景の遠くに雷が落ちる瞬間を医王山から捉えた「赤い稲妻」(13年)、霧に包まれた幻想的な農村風景を表現した「霧の散居」(10年)などが並ぶ。北日本新聞社後援。
病と闘いながら写真撮影に励む南砺市山本(福光)の川嶋公治(きんじ)さん(85)が、砺波市庄川町庄の越中庄川荘ギャラリーで初の個展を開き、独創的な15点を展示している。本来の会期は30日までだが、新型コロナのため、庄川荘が営業する19、20、27日のみ来場できる。
川嶋さんは北日本新聞読者写真コンクール年間賞3席や二科会写真部富山支部公募展の富山支部大賞・知事賞を受賞したことがある。2018年、血液のがんの一種である多発性骨髄腫(ずいしゅ)と分かり、写真を諦めかけたが、軽いカメラに替え撮影を続けた。
個展では、福光地域の夜景の遠くに雷が落ちる瞬間を医王山から捉えた「赤い稲妻」(13年)、霧に包まれた幻想的な農村風景を表現した「霧の散居」(10年)などが並ぶ。北日本新聞社後援。